6月26日 沢池小学校の児童が着衣水泳を体験

更新日:2021年12月15日

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授業の様子

26日、沢池小学校で、同校の1年生から4年生が着衣水泳を体験しました。28日には5・6年生も実施する予定です。

同校では昨年まで、9月のプール終い際に6年生を対象に着衣水泳を行っていました。しかし、今年4月に安威川で水難事故があったことからプールや海に行く機会が増える夏休み前に全校生徒を対象に実施しました。低学年に対しては初めての取組ということで保護者も大勢見学に訪れていました。

授業は、水難学会の指導員によって行われました。まず指導員が、水の中に落としてしまったボールを取りに行って溺れたという寸劇を行い、誤って服を着たまま水の中に落ちた時は、顔を水面からだして仰向けになって浮いて待つように指導しました。

児童たちは水着の上に体操服と上靴をはいたいでたちで、児童2人に1人の指導員がつき、空のペットボトルを抱えて仰向けになり水面から顔が出るよう練習を行いました。児童たちは最初は体が強張っていましたが、指導員が「もっと力を抜いて、楽にしたら浮くよ」と声をかけると上手に水面に浮いていました。

最後に指導員は「プールや川に行くときは必ず大人の人と一緒に行きましょう。もしもの時のために今勉強したことをお母さん、お父さんと一緒にプールで練習してください」と呼びかけていました。