6月15日 太田中学校の2年生が障害者や高齢者の世界を体験

更新日:2021年12月15日

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車椅子を体験する生徒

15日、市立太田中学校の2年生が福祉体験の授業を受けました。

障害者や高齢者がどのような世界で日々を送っているか体験することで、バリアフリーの重要性や福祉とはどういうことなのかを考えるもの。社会福祉協議会から器具を借り、地域の福祉委員の指導のもと、取り組みました。

生徒らは、それぞれアイマスク、車椅子、シニアスーツを体験。アイマスクを着用した生徒は、「歩くのが怖い」「ここはどこなん」と、恐る恐る歩を進めていました。車椅子体験では、階段を上る際、複数の生徒が必死にサポート。車椅子に乗った人が危なくない持ち上げ方を学んでいました。

シニア体験は、重りのついたベストや視界が悪くなるメガネ、耳あてなどを装着。生徒らは思うように動かない体に四苦八苦しながら、階段や暗がりなど、普段は気に留めないところにも注意を払っていました。

シニア体験する生徒
アイマスクを体験する生徒