6月4日 今週は「歯の衛生週間」 穂積小学校児童が「第69回学童歯みがき大会」に参加

更新日:2021年12月15日

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歯みがき大会の様子

虫歯予防デーの4日、社団法人日本学校歯科医会などが主催の「第69回学童歯みがき大会」が開催され、市立穂積小学校の5年生(89人)がインターネット回線を通じて参加しました。

同大会は、毎年「歯の衛生週間」(6月4日~10日)にあわせて開催され、小学生に歯・口の健康維持、向上のための動機づけをおこない、健康意識を育てることを目的としています。今年は歯科医師会館大ホール(東京都千代田区)で行われ、インターネット回線を通じて日本を含むアジアの約650校、3万8000人が参加し、今回茨木市からは、穂積小学校を含む公立小学校6校が初めて参加しました。

今回のテーマは「いい歯を支える歯ぐきのヒミツ」で、映像やクイズなどを交えながら歯ぐきの説明を行い、実際に歯ブラシを使って歯みがきの講習が行われました。

歯ぐきの状態は1.硬さ、2.色、3.形、4.出血の「4つのサイン」から判断でき、歯みがきによって健康な歯ぐきに戻すことができると説明がありました。児童たちは鏡を見ながら自分の歯ぐきの状態を早速チェック。その後、1.ハブラシの毛先を歯の面にきちんと当てる、2.細かく動かして磨く、3.軽い力で磨くの3点に注意しながら歯みがきを行いました。鏡を見ながら真剣な表情で歯みがきをしていた児童たちは「歯ぐきって大切やねんな」と歯と歯ぐきの大切さを改めて実感していました。

 山岸校長は「歯みがきの仕方は1年生の時に歯科校医の先生から直接指導を受けますが、大きくなるにつれ、忘れてしまいます。子どもたちには今回のような機会を通して、歯の大切さを改めて認識し、一生使う歯を大切にしてもらえたらと思います」と話していました。