5月21日 約200年ぶり! いばらきで金環日食を観察

更新日:2021年12月15日

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空を見上げる児童と保護者

日食が三日月形のときには、木漏れ日も三日月の形に。

21日、市立畑田小学校で金環日食の観察会が行われました。天候に恵まれ、絶好の観察日和。時間も早いことから、出勤前の保護者も多数参加し、校庭は参加者でいっぱいになりました。
専用のフィルターを手にした児童たちの目は、初めて見る金環日食に釘付け。太陽が金色の環になると「きた、きた、きたー」と興奮して声を上げていました。また、観察会に参加した保護者も「子供と一緒に参加できてよかった 。学校の行事にしてくれたので、積極的に参加できました。」とうれしそうに話していました。
 その他、市でも市民天体観望会を市中央公園南グラウンドで行いました。グラウンドは約2,000人の天体好きの市民であふれました。日食が環になった時には、グラウンドから一斉に拍手が沸き起こるなど、皆満足そうに約200年ぶりの茨木での金環日食を楽しみました。