4月1日 高度救助隊(愛称 スーパーレスキューシールド)が活動開始!

更新日:2021年12月15日

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高度救助隊と救助工作車
隊章を授与される隊員

4月1日から、市消防署西河原分署に配置された高度救助隊(愛称:スーパーレスキューシールド)が活動を始めました。

高度救助隊は、東日本大震災やJR西日本福知山列車脱線事故等を踏まえ、救助体制の強化を図るため配置されました。災害救助の専門的な教育を受けた隊員24人で構成された災害救助のエキスパート部隊であり、地震警報器や地中音響探知機などの高度救助用器具を装備するなど、近い将来発生が懸念される東南海・南海地震等の大規模災害にも対応できるよう備えています。また、新型の救助工作車も配備し、地震・火災などの災害や交通事故発生時に迅速・確実な人命救助活動が行えるようにしています。

3月31日には同分署で発隊式が行われました。活動服に身を包んだ隊員は、高度救助隊の証である隊章を山本消防長から授与され、表情を引き締めていました。