カフェボイス(参加者インタビュー)

更新日:2016年12月27日

平成25年7月27日から平成26年2月1日まで、半年余りにわたって全10回で実施した「まちづくり市民ワークショップ<いばらきMIRAIカフェ>」。茨木市に住む人、市内で働く人、学ぶ人など、延べ722人の参加をいただきました。

参加者の皆さんは、このワークショップにどのような思いをもって参加し、参加を通じて「まちづくり」に対してどのような印象を持ったのでしょうか。

参加いただいた市民の皆さんに、インタビューを行った内容をまとめました。

1班(福祉・健康)

1班(健康・福祉)

市民ワークショップでは、とても楽しい時間を過ごすことができました。ワークショップに参加してみて感じたことは、みなさん茨木のことが好きで、茨木のことを熱心に考えているということです。

市民ワークショップに参加してからは、広報誌もすみずみまでしっかり読むようになりましたよ。

班では福祉・健康をテーマに話し合い、「おせっかいクラブ」という事業を考えました。話し合いを通して、私ももっと自分から声かけをしていこうと思いました。

茨木市には、市民同士が気軽に声かけをし合えて、みんなが笑顔で元気に暮らすことが出来るまちになってほしいと思います。また、子どもたちをみんなで育てることができるまちにもなってほしいですね。 

2班(福祉・健康)

2班(福祉・健康)

市民ワークショップでは、今まで知らなかった茨木の良いところをたくさん発見できました。

また、さまざまな年代の方との意見交流を通して、茨木を良くしようとする熱い想いを共有することができたと思います。

今後茨木市には、いろんな人が明るく元気になれるまちになってもらいたいですね。

ワークショップでみなさんと話していると、世代を超えて手を取り合ってまちづくりができるのではないかと感じました。

3班(子育て・教育)

3班(子育て・教育)

子どものために茨木を良くしたいという思いから、市民ワークショップに参加しました。

市民ワークショップは思っていた以上に楽しかったです。さまざまな世代の方と交流できましたし、いろんなアイデアを聞くことができ楽しかった。市民ワークショップに参加すると、仕事の疲れもとれました。

仕事が休みの日に、子どもの見守りパトロールを行っているのですが、最近は子どもたちがあいさつをしてくれるようになりました。茨木市には、子どもが元気に過ごすことができ、みんながあいさつし合えるまちになってほしいので、これからもパトロールを続けていきたいと思っています。

4班(子育て・教育)

4班(子育て・教育)

市民ワークショップに参加したきっかけは、大学で見た募集案内です。こういった取組みに興味があったので参加しました。

市民ワークショップでよかったことは、参加者の方との話し合いを通していろんなアイデアを聞くことができたということです。

これから茨木市にはもっとつながりのあるまちになってほしいですね。

地元在住ではないけれど、僕も茨木に対して愛着を持つことができたので、今後も茨木市とつながっていきたいと思います。

5班(環境)

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大学の先生から声をかけていただき、茨木のことをもっと知りたいと思ったので参加しました。

市民ワークショップではいろんな世代の方と話すことができ、とても楽しかったです。

ワークショップで茨木のことを考えているうちに、地元のことも以前より考えるようになりました。

私の班は環境をテーマに話し合いました。話し合いを通してエコに対する意識が強くなりました。これからは環境家計簿もつけてみたいと思っています。

6班(産業)

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最近、市内の昔の写真でスライドショーを作成したり、もちつきイベントを開催したり、私なりのまちづくり活動を始めていたので、市から参加者募集の封書が届いたときは、「これはぜひ参加しないと」と感じました。

私たち産業班では事業提案に先立って実際にまち歩きを行い、その模様をスライドショーにして発表会で披露しました。まち歩きは身近なところでも新たな発見ばかりで、本当にいい経験になりました。

今回のワークショップに参加できたことを誇りに感じています。

参加者の皆さん、そしてスタッフの皆さんに心から感謝したいと思います。ありがとうございました。

7班(都市)

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大学の先生から声をかけていただき、参加することになりました。

こうしたワークショップに参加すること自体が初めてだったので、いろいろな年代の皆さんとお話しするのはいい経験になりました。これまで、自分のまちのことをあまり考えたことがなかったのですが、茨木市の魅力をたくさん知り、茨木のことがもっと好きになりました。

これからもまちを活気づけようとする取り組みが続くまちであって欲しいと思います。もちろん僕もできる範囲で参加していきたいと思います。

8班(安全・安心)

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茨木市には20年住んでいますが、この市民ワークショップに参加してみて、私は茨木のことをほとんど知らなかったんだなぁと実感しました。

これまで「自分のまちを良くしていく」という視点はありませんでした。でも、たくさんの参加者の皆さんと意見交換をしたり、同じ班(安全・安心)の皆さんと防災や安全について話し合ったりするうちに、「茨木をもっといいまちにしたい」と思うことができました。

これからも「いいまちにしたい」という気持ちを大切にして、まずは身近なところから、私にできる範囲で、少しずつ良くしていくところから始めたいと思います。

9班(文化・生涯学習)

cafevoice9

文化関係団体の代表として参加しました。

正直なところ、とても忙しい時期だったので、最初はあまり参加することに乗り気ではなかったのですが、実際に参加してみると、熱い皆さんとお話しするのがとても楽しくて「無理してでも来たい!」と思うようになりました。

班では文化・生涯学習をテーマに話し合いました。市民が自分たちでどんどん情報発信をすることが大事だと感じた私たちは「いばログ」設立に向けてまず、ブログを立ち上げて、市内のイベントに関する情報発信と情報交換をしていこうと思っています。

茨木市には「イベントが多いまち」になってもらいたいと思います。出かけたらいつも何かやってるまち。素敵じゃないですか。そのためにも「いばログ」を継続し、出かけるきっかけになっていけたらいいなと思います。

(現在は「いばログ」を立ち上げ、活動中です。いばログのHPアドレス http://ameblo.jp/ibalog-miraicafe-9/

10班(つながり・協働)

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最近は同じような毎日の繰り返しだったので、市から届いた参加者応募の封書を見て、「茨木のことをもっと知って、たくさんの人と知り合えたらいいな」と思って申し込みました。

ワークショップで参加者の皆さんと話すのはとても刺激的でした。今まで知らなかった茨木市のことを知ることができて、なんだか世界が広がった気がします。

他の班の皆さんがイベントを企画されているみたいなので、ぜひ参加してみたいと思います。

11班(つながり・協働)

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広報誌の参加者募集の記事を見て、以前から興味のあったまちづくりに関われるならと思って申し込みました。

ワークショップは楽しかったです。10日間じゃ短すぎると感じました。広い世代の人が集まって、色々な意見を聞ける場所なので、このまま終わらせてはもったいないと思います。

そういう思いから、私たちの班(11班)は、事業提案として「あつまる会」(あつまるは熱に〇)の開始を提案しました。テーマは決めず、まちづくりに関するいろいろな話ができる場所にしていきたいと思います。

普段は、文化財解説員のボランティア活動もしています。茨木はこれだけ文化財が豊富なのですから、子どもたちが茨木を誇りに思ってくれると良いと願っています。そして、今回の参加を機会に、これからは違う角度でも、まちづくりに関わっていきたいと思います。

お問い合わせ先
茨木市 企画財政部 政策企画課
〒567-8505
大阪府茨木市駅前三丁目8番13号 茨木市役所本館3階
電話:072-620-1605 
E-mail kikaku@city.ibaraki.lg.jp
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