第5次 茨木市総合計画シンポジウム

更新日:2016年12月27日

更新日:2016年12月27日

第5次茨木市総合計画シンポジウムを開催しました!

「ほっと」な視点で、「もっと」多くの人々に、「ずっと」住み続けてもらえる「いばらき」をめざして

第5次茨木市総合計画シンポジウムの様子

~人とのつながりから生まれるまちづくりを~

平成27年3月21日に、第5次茨木市総合計画シンポジウムを開催しました。このシンポジウムは、第5次茨木市総合計画を多くの人と共有し、これからのまちづくりに一緒に取り組んでいきたいと思い、開催したものです。

当日は、第1部、第2部合わせて、のべ238名ものご参加をいただきました。ご来場いただきました皆様、またご参加いただきました関係者の皆様、ありがとうございます。

~シンポジウム内容~

シンポジウムは、2部構成にて実施しました!

第1部 基調講演、パネルディスカッション

第1部は、近畿大学総合社会学部教授の久隆浩先生に「協働で取り組むまちづくり」という内容で基調講演をして頂きました。久先生はまちづくりや都市計画、環境デザインの研究・実践を専門とされ、本市の総合計画策定にあたっても、市民ワークショップでの助言や審議会委員としてお力添えを頂いています。

基調講演では、協働のまちづくりについてお話いただき、「一人ひとりが主体的に動き、ネットワーウを築いていけば、その活動はやがて大きな力となります。人と繋がってビジョンを共有し、まちづくりを一緒に取り組みませんか?」と呼びかけられました。

久隆浩先生の講演の様子

基調講演の後に行われたパネルディスカッションでは、久先生にコーディネーターを努めていただき、茨木市商工会議所専務理事 木村正文様、茨木社会福祉協議会事務局長 赤土公男様、いばらきMIRAIカフェ代表 森本康嗣様をパネラーにお迎えして、現在の活動状況や、これから取り組みたいことについてお話して頂きました。

パネルディスカッションの様子
森本康嗣様の写真

第2部 まちあるき

第2部では、総合計画のスローガン「ほっといばらき もっと、ずっと」に例えたまちあるきを行いました。最後にワークショップを行い他のコースに自分達のコースをアピールしていただきました。

【コース内容】

  •  「HOT」コース

なごみのとうふ伏見屋さんで豆腐づくり体験や試食をさせていただきました。

豆腐づくり体験の様子
橋本食糧さんによる「あん」講座の様子

 創業100年 「あん」ひとすじの橋本食糧さんから見たこともないたくさんの種類、味の「あん」について教えていただきました。

  • 「ホッと」コース

市民ワークショップから生まれた活動である「いばらき MIRAIカフェ」メンバーと餃子づくり体験

餃子づくり体験の様子
出前カフェのカステラ写真

その後は 「いばらき元気隊」による出前カフェ。

ホッとする時間を過ごします。

  • 「もっと」コース

4月から茨木の魅力の1つに加わる立命館大学大阪いばらきキャンパスについて説明していただきました。

立命館大学大阪いばらきキャンパスの外観写真
岩倉公園の写真

キャンパスと一体感ある空間として開かれた岩倉公園を見学しました。

  • 「ずっと」コース

国登録有形文化財に指定された「川本本店」の見学し、カフェで一休みします。

川本本店の外観写真
商店街めぐりの様子

 

 

 

ガイド付きで商店街巡り、茨木の歴史を感じながらまち歩きを楽しみました。

参加者の声

いばらき童子の写真

ご参加頂いた皆さまからは、

  •  仕事で人と人とをつなぐコーディネーターをしているので、興味深く話を聞きました。人と人が出会う
    『つながり』が、まち全体に広がっていけば、良いまちになると思いました。
     
  •  長年住んでいてこれからも住みやすい町にしていくために何が大切か考える機会になりました。
    関心を持つことが大事だと思いました。
     
  •  知らなかった茨木の歴史に訪れることができた。
     
  •  市を作るのは役所だけではなく、官・学・産・民の四位一体となる必要があるなどの声をいただきました。