将来推計人口等調査
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更新日:2016年12月27日
更新日:2016年12月27日
将来推計人口等調査について
総務省の人口推計によると、全国の総人口は、平成17 年に戦後初めて減少に転じ、平成23 年には、前年に比べ25 万以上の大きな減少となりました。
国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、平成22 年に1億2,806万人だった総人口は今後も減少を続け、平成60 年には1億人を下回り、平成72 年には約8,700 万人にまで減少することが見込まれています。
このように、わが国は人口減少局面にさしかかっているといえます。また、急激に進む少子高齢化により、同時に人口構造の大きな変化も起こっている状況にあります。
茨木市においても、全国の状況と同様に、今後、少子高齢化や人口減少の影響を受けることになることは避けられません。
そこで、市では、新たな総合計画の策定にあたり、今後市域の人口がどのように変動するのかを把握するため、平成24年度に将来推計人口等の調査を実施しました。
結果の概要は下記のとおりです。さらに詳細な調査結果等をご覧になるには、次のPDFファイルをご参照ください。
将来推計人口等調査報告書 (PDFファイル: 804.2KB)
茨木市の将来人口の推計結果(中位推計)
茨木市の総人口
茨木市の総人口はしばらく増加が続いたのちにピークを迎え、その後減少するという結果となりました。
人口のピークは平成31年の約28万3千人で、次期総合計画の目標年となる平成37年の人口は約27万9千人であり、平成22年と比較して約4千人多くなることが見込まれます。
平成22年 | 平成27年 | 平成32年 | 平成37年 | 平成42年 | |
---|---|---|---|---|---|
茨木市推計人口 (千人) |
274.8 | 282.1 | 283.2 | 279.0 | 272.7 |
年齢階層別構成割合の推移
年少人口(0~14歳)、生産年齢人口(15~64歳)、老年人口(65歳~)の3つの年齢階層別構成割合の推移をみた場合、老年人口の割合が、平成22年の19.5%から、目標年の平成37年には25%を超える高い水準になるという結果になりました。
平成22年 | 平成27年 | 平成32年 | 平成37年 | 平成42年 | |
---|---|---|---|---|---|
年少人口(0~14歳) | 14.9% | 14.6% | 13.9% | 12.9% | 12.3% |
生産年齢人口(15~64歳) | 65.1% | 62.8% | 61.6% | 61.5% | 60.5% |
老年人口(65歳~) | 19.5% | 22.6% | 24.5% | 25.6% | 27.2% |
年齢不詳 | 0.5% | - | - | - | - |
実数の推移(単位:千人)
平成22年 | 平成27年 | 平成32年 | 平成37年 | 平成42年 | |
---|---|---|---|---|---|
年少人口(0~14歳) | 40.9 | 41.3 | 39.3 | 36.0 | 33.5 |
生産年齢人口(15~64歳) | 179.0 | 177.2 | 174.5 | 171.6 | 165.0 |
老年人口(65歳~) | 53.5 | 63.6 | 69.4 | 71.4 | 74.2 |
年齢不詳 | 1.5 | - | - | - | - |
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