特集 ダムパークいばきたが順次オープン!
注目の「いばきた」へ!
市の中心地から車で約20分~30分の「いばきた」に今年、新しい公園がオープンします。
問合先 北部整備推進課 電話620-1609
市北部地域(通称「いばきた」)には、美しい緑の風景が広がっています。目で楽しむのはもちろんですが、あたたかい季節はぜひ自然のなかで体を動かしてみましょう。遠くにお出かけしなくても、茨木の山や川、生き物や人と触れ合えば気持ちもリフレッシュされるはずです。
安威川ダム周辺の公園「ダムパークいばきた」も順次オープンし、自然のアクティビティや楽しいイベントがどんどん増えていきます。これからより広がる「いばきた」の魅力をいち早く感じるために、少し足を伸ばしてみませんか。
NEWS ダムパークいばきたってどんな場所?
安威川ダム周辺の自然環境と調和した「ダムパークいばきた」は、民間事業者や市民の皆さんと協力して使いこなしていく施設です。12月のグランドオープンに向けて、4月に公園の一部がオープンします。
“自然の中”でこその体験を!
里山センターで木工クラフト体験を楽しむ!
葉っぱや小枝、石など自然の素材を使ってクラフト体験を楽しんでみませんか。工具の貸し出しもあり気軽に楽しめます。手を動かした後は、整備された里山を散策したり、芝生広場で体を動かしたりするのもおすすめ。食材や道具などを事前に準備すればオートキャンプ場やバーベキューコーナーも利用できます。
オートキャンプ場の利用は、市内在住者・在勤者に限る。事前予約制。
バーベキューコーナーは、事前予約制。
木工室は個人利用無料(利用の際は事前に電話での確認が必要です)。
毎月第3土曜日には、有料の自然工作教室も開催。季節ごとのテーマで作品を作ろう。
※詳細は「講座・講習」ページ参照
1 里山センター
所在地 泉原20‒2
電話 646-7531(事前予約はネットから)
営業時間 午前9時~午後5時(バーベキューコーナーは午前10時~午後4時)
料金 体験により異なる
休業日 火曜日(祝日の場合翌営業日)
詳細は「茨木市里山センター」ホームページで
青少年野外活動センターの年齢や目的にあったキャンプに参加しよう
自然あふれるキャンプ場で、日帰りや宿泊の野外体験をしてみませんか。野外料理、自然あそびなどが楽しめます。宿泊では常設のテント・ロッジや持込みテントが利用可能。初めてのキャンプでも気軽に利用できます。
また、こどもだけで参加できるイベントキャンプも充実しています。年齢や目的からぴったりのキャンプを探してみてください。
2 青少年野外活動センター
所在地 銭原115
電話 622-5180
営業日 日帰り利用は3月20日から、宿泊利用は5月1日から(申込や利用方法などの詳細は市ホームページ参照)
詳細は市ホームページで
キャンプ初心者の方へ
キャンプカウンセラーがサポートします!
分からないことや困ったことがあればなんでも聞いてください!大学生キャンプカウンセラーの募集もしています!※詳細は「イベント」ページ参照
キャンプカウンセラー 三品さん
“自然の中”でアクティブな体験を!
こどもも大人も楽しめる!忍頂寺スポーツ公園へ
山の斜面を利用した遊具が揃う「わんぱく広場」は、こども達が笑顔になる遊び場。角度のついた大きなすべり台や全長70メートルのローラースライダーに胸が躍ります。遊んだ後は「竜王山荘」のレストランで食事を楽しむこともできます。予約をすれば大浴場や宿泊室の利用も可能です。
3 忍頂寺スポーツ公園・竜王山荘
所在地 忍頂寺1049
電話 649-4402
営業時間 午前7時~午後7時
料金 わんぱく広場・ゲートボール場(ドッグラン)は無料、その他は公式ホームページを参照
詳細は市ホームページで
宿泊もごはんも!
レストランの営業時間は午前11時~午後2時。
※「イベント」ページでお部屋でのんびり昼食プランを紹介
ダムに見立てた「安威川ダムカレー」は、竜王山荘を含む市内飲食店16店舗で提供しています。
詳細は市ホームページで
サイクリングなら北摂のラルプ・デュエズへ
おおいわ坂は世界の自転車レース、ツール・ド・フランスの大舞台になぞらえて「北摂のラルプ・デュエズ」と呼ばれ、サイクリストの間で話題になっています。山肌を縫うように急こう配をあがれば、達成感でいっぱいに。頂上からはダム湖も一望でき、疲れを忘れるほどの眺めが待っています。
坂の頂上付近には大岩いも掘り園があり、秋にはいも掘り体験ができます。
4 おおいわ坂
所在地 大岩92付近
立ち寄りビュースポット!自転車で大門寺をめざしてみよう
紅葉の名所として知られている大門寺は、水仙や梅が美しい春先にも訪れたい場所。境内にはダム湖が見える場所もあるので、漂う春風を感じてひと息つきませんか。
大門寺
所在地 大門寺97
詳細は「大門寺」ホームページで
“自然の中”で食を堪能しよう!
新鮮野菜を買いに、見山の郷へ
豊かな自然と綺麗な水で育った見山地区の新鮮な地場野菜から、お米や大豆を使用した「龍王みそ」「ほっこり納豆」などの加工品まで、見山を代表する特産品が並びます。また、その場で食べられる手作りジェラートの販売も。季節の野菜や果実のフレッシュさをそのまま感じられます。
いばきたの野菜などは「いばきたマルシェ」でも購入可能。※詳細は「イベント」ページ参照
6 de愛・ほっこり「見山の郷」
所在地 長谷1131
電話 649-3328
営業時間 午前9時~午後4時
休業日 火曜日、年末年始
詳細は「見山の郷」ホームページで
地元の人も観光客も訪れる賑やかな直売所を覗いてみませんか?
店長 大神さん
安威川上流でマス・アマゴ釣りを体験!
穏やかな渓流でマスやアマゴの釣り・つかみ捕りを体験できます。川や魚と触れ合えばこどもも大人も元気になれそうです。捕れたての魚はその場ですぐに塩焼きに。川辺でバーベキューもできるので、自然を感じながら食を満喫しましょう。水遊びをする際は十分注意してください。
7 安威川上流漁業協同組合
所在地 車作1333-4
電話 090-1580-9683(組合長・小橋)
営業時間 午前8時~午後4時(3月上旬~5月上旬、10月上旬~12月下旬の土曜日・日曜日・祝日)
料金 釣りは大人3500円・中学生以下3000円、つかみ捕りは600円
自然のなかで思い出を作りませんか?
組合長 小橋さん
もっと知っとこ!いばきたの歴史って?
キリシタン遺物が発見された千提寺や下音羽地区はかつてキリシタン大名・高山右近の領地でした。信仰を幕府に禁じられた後も信者たちは数多くの遺物を守り続け、大正時代にキリシタン墓碑が発見されたのをきっかけに「隠れキリシタンの里」として注目を集めました。キリシタン遺物史料館ではキリシタンの歴史や発見された遺物を見ることができます。
8 キリシタン遺物史料館
所在地 千提寺262
電話 649-3443
時間 午前9時30分~午後5時
料金 無料
休業日 火曜日、祝日の翌日、年末年始
※第14回企画展を開催(開催日程は3月22日~5月13日)。詳細は「イベント」ページ参照。
InstagramやFacebookでは「いばきた」の魅力を発信中です!
ぜひチェックしてみてください!
北部整備推進課 安藤
「ダムパークいばきた」が12月にグランドオープン予定!
もっといばきたを盛り上げる!ダムパークいばきたへ!
市民の皆さんの声やアイデアが反映された公園がいよいよ開園を迎えます。一般公募により決定した名前は「ダムパークいばきた」。いばきたと中心市街地のちょうど中間に位置し、「山とまちをつなぐハブ拠点」として賑わいを生み出し広げていきます。人や自然と繋がれる、遊びやイベントも盛りだくさんの公園をぜひお楽しみに。
詳細は市ホームページで
目玉となる吊り橋エリアが12月にオープン予定です!
メインスポットともいえる「吊り橋エリア」が12月頃完成予定です。日本最長420メートルの歩行者専用吊り橋は、民間事業者が建設・管理する施設で、橋の上からバンジージャンプなどのアトラクションを楽しめるようになります。民間のノウハウを取り入れるダムパークいばきたを体現するスポットとなりそうです。
4月に先行オープンするエリアがあります!
多目的室のある建物やマルシェを開催する場所がある「拠点施設エリア」と、芝生や休憩所のある「広場エリア」が4月23日に先行してオープンする予定です。
開園に向けてこんな取り組みを行ってきました!
ダム周辺はもちろん北部地域全体にも賑わいを広げるため、ダムパークいばきたをどう活用していくか、オープン前から検討を続けてきました。その過程で開催したワークショップでは、公園を日常的に利用する市民の皆さんと一緒に、公園の運営体制やどんな使い方ができるかを話し合い、そこで出た意見を今後の活動に活かしていきます。
公園の利用方法を想像してもらうため開園前にプレイベントも開催しました。
5月にはイベントも開催予定です
薪割りや火おこしの体験、体操やヨガなど、自然のなかで楽しめる市民主体のイベントが日常的に開催される予定です。
12月以降も楽しみ続々!
サップ・カヌーなどの水上アクティビティを楽しめる「湖面エリア」や、バーベキュー場、多目的運動広場ができるよう計画しています。
アクセス情報(4月先行オープン時点)
車の場合
府道茨木亀岡線大門寺トンネル北へ約500メートル(※右折進入はできません。迂回してください)
駐車場台数 171台(※今後、整備状況に伴い増加予定)
徒歩の場合
同トンネル南側の信号交差点で東側(ダム湖側)へ横断して500メートル北上
一緒にいばきたを盛り上げていきませんか?
ワークショップの参加者を中心に立ち上がった「ダムパークいばきたコミュニティ」は、開園後も“みんながやりたいことを実現できる場所”を作るために活動を続けていきます。「こんなイベントを開催したい!」「楽しい場所を作りたい!」という想いがある方はぜひ一緒に活動してみませんか。
詳細は市ホームページで
いばきたが大好きな方も、交流を楽しみたい方も大歓迎です!
ワークショップ参加者 小阪さん
山とまちをつなぐ活動拠点に
昨年が「おにクル」なら今年は「ダムパークいばきた」。目玉となる吊り橋は年末オープンをめざしています。ダムパークは「山とまちをつなぐ」をテーマに据え、すべての世代の皆さまに来ていただけるよう、民間のノウハウを活かして、吊り橋以外にもさらに整備を進めていく予定です。みんなの力で活動や交流が広がる素敵な空間にしていきましょう。
茨木市長 福岡洋一