広報いばらき

トピックス

定員・申込などの記載がない場合は事前申込不要または当日直接会場へ。費用の記載がない場合は参加無料。

各施設の休館日等は市ホームページ等でご確認ください。

イベントや行事等は変更・中止等の可能性があります。開催の有無等は市ホームページまたは問合先、申込、でご確認ください。また、参加の際は検温やマスクの着用をお願いする場合があります。ご理解とご協力をお願いします。

トピックス1
市財政情報発信キャラクター「いばら騎士」と令和2年度決算の概要を見よう

問合先、財政課 電話620-1612

一般・特別会計の決算状況

 一般会計・特別会計ともに黒字となりました(下記参照)。令和2年度は、国からの交付金や財政調整基金等を活用し、「きめ細やかな日常生活支援」や「コロナに強い社会環境の整備」等を最優先に新型コロナウイルス感染症対策に取り組むとともに、「財政の健全性」を確保し、「安全・安心」の対策と「豊かさ・幸せ」が実感できる“次なる茨木”の実現に向けた取組みを推進しました。

主に税金を使って福祉・教育等の市民サービスを行うのが「一般会計」、保険料等の特定の収入で特定の事業を行うのが「特別会計」です。

一般・特別会計別決算

(※各項目、会計、一般会計、特別会計 財産区、特別会計 国民健康保険事業、特別会計 後期高齢者医療事業、特別会計 介護保険事業の順で)

歳入
1,269.7億円
51.7億円
271.8億円
44.7億円
198.1億円

歳出
1,251.3億円
1.0億円
261.3億円
43.1億円
193.2億円

繰越
7.3億円
-
-
-
-

差引
11.1億円
50.7億円
10.5億円
1.6億円
4.9億円

差引=歳入‒歳出‒繰越(繰越=翌年度に繰り越す財源)

令和2年度歳出決算額の内訳(市民一人当たり)

歳出決算総額を市の人口で割った金額の内訳

(1)福祉の充実 168,700円
(2)教育の推進 43,600円
(3)環境・保健衛生の向上 31,600円
(4)道路・公園等の整備 21,500円
(5)借金の返済 18,400円
(6)消防・救急業務 9,400円
(7)その他 139,800円(特別定額給付金支給事業(284.2億円)を含む)

市債(借金)残高・基金残高の推移

 下記の市債(借金)残高は、近年の市債発行抑制等の健全化の取組みによって減少しています。

市債(借金)残高

(※各項目、年度、建設債、赤字補てん債(臨時財政対策債等)、合計の順で)

平成28年度
260億円
304億円
564億円

平成29年度
251億円
286億円
537億円

平成30年度
244億円
264億円
508億円

令和1年度
245億円
255億円
500億円

令和2年度
242億円
233億円
475億円

 下記の基金残高の財政調整基金とは、災害や急激な財源不足等に備え、設置を義務付けられている市の貯金にあたるものです。令和2年度も充実に努める一方で、新型コロナウイルス対策として13億円を取り崩し、適切な活用を図りました。
 また、市民会館跡地エリアの整備や駅前再整備の財源となる特定目的基金は、着実に増加しました。

基金残高

(※各項目、年度、特定目的基金、財政調整基金、合計の順で)

平成28年度
124億円
77億円
201億円

平成29年度
133億円
81億円
214億円

平成30年度
143億円
74億円
217億円

令和1年度
152億円
77億円
229億円

令和2年度
162億円
68億円
230億円

まちの持続的発展のためには「財政の健全性」の確保が重要になるのね。

経常収支比率・ビルド&スクラップ

 下記経常収支比率の推移は数値が低いほど、財政構造に弾力性(市民ニーズへの対応力)があることを示す「経常収支比率」の推移を示しています。会計年度任用職員制度の開始に伴う人件費の増加等により比率が上昇しましたが、府内平均値よりも低い状態を保っています。ただし、今後も弾力性を維持するために、サービスの充実(ビルド)と既存サービスの見直し(スクラップ)を適切に進めていく必要があります。

これまでのビルド&スクラップ等の継続により、府内平均より低い比率をキープして、市民サービスの充実に取り組めているんだね。

経常収支比率の推移

(※各項目、年度、府内都市平均(政令市除く、令和2年度の値は茨木市試算による暫定値)、茨木市の順で)

平成28年度
97.0%
92.0%

平成29年度
97.1%
93.8%

平成30年度
96.5%
94.4%

令和1年度
96.7%
92.8%

令和2年度
96.3%
94.1%

今後も「財政の健全性」の確保のもと、新型コロナウイルス感染症への対応や、「今」と「将来」に対応した市民サービスの充実を図っていきます。

トピックス2
令和2年度水道事業・下水道等事業会計決算の概要

水道事業会計決算

収益的収支(税抜)
(水をつくり、家庭に水を届けるための財源と経費)

 収入額54億9,859万円に対し、支出額47億6,981万円となり、7億2,878万円の黒字決算になりました。

資本的収支(税込)
(水道施設の建設や更新等のための財源と支出)

 収入額4億9,906万円に対し、支出額26億9,159万円となり、収支不足額21億9,253万円を内部留保資金等で補てんしました。

下水道等事業会計決算

収益的収支(税抜)
(使用後の水を適切に処理するための財源と経費)

 収入額68億3,859万円に対し、支出額58億6,654万円となり、9億7,205万円の黒字決算になりました。

資本的収支(税込)
(下水道施設の建設や更新等のための財源と支出)

 収入額18億4,925万円に対し、支出額42億2,271万円となり、収支不足額23億7,346万円を内部留保資金等で補てんしました。

 水道・下水道等事業では、中長期的な経営の基本計画である経営戦略が示す投資・財政目標に向けて、投資と財源のバランスがとれた事業経営を行い、環境の変化や課題に対応していきます。決算内容の詳細は市ホームページをご覧ください。問合先、水道部総務課 電話620-1690、下水道総務課 電話620-1665

トピック3
虐待・暴力のない社会を!

11月は児童虐待防止推進月間

 虐待かな…?と思ったら、ためらわず連絡してください。間違っていてもかまいません。連絡した人の秘密は守られます。あなたが気付き、連絡することで子どもの命も保護者も救われます。問合先、子育て支援総合センター 電話624-9301

(※各項目、相談・通告先、ときの順で)

児童相談所虐待対応ダイヤル 電話189(無料、一部IP電話不可)
終日

児童相談所相談専用ダイヤル フリーダイヤル、0120-189-783
終日

子育て支援総合センター(こども相談室)電話624-8951
平日、午前9時~午後5時

府夜間休日虐待通告専用電話 電話072-295-8737
月曜日~金曜日、午後5時45分~翌日午前9時

府夜間休日虐待通告専用電話 電話072-295-8737
土曜日・日曜日、祝日=終日

子どもの虐待ホットライン 電話06-6646-0088
平日、午前11時~午後4時

11月12日~25日は「女性に対する暴力をなくす運動」

 暴力は決して許されるものではありません。特に配偶者等からの暴力、性犯罪、ストーカー行為等は、女性の人権を著しく侵害し、大きな社会問題となっています。女性に対する暴力をなくすため、皆さんのご理解とご協力をお願いします。問合先、人権・男女共生課 電話620-1640

女性の人権ホットライン強化週間

 全国一斉相談日を設置し、専門の相談員(法務局職員、人権擁護委員)が無料で相談を受け付けます(秘密厳守)。1人で悩まずに気軽にお電話ください。
とき、11月12日(金曜日)・15日(月曜日)~18日(木曜日)、午前8時30分~午後7時、13日(土曜日)・14日(日曜日)、午前10時~午後5時、内容、夫・パートナーからの暴力、職場等におけるいじめやセクシュアル・ハラスメント、ストーカー行為等、女性をめぐるさまざまな人権問題、ホットライン 電話0570-070-810、問合先、大阪法務局人権擁護部 電話06-6942-9496

市では、児童虐待防止や女性に対する暴力をなくす運動を推進するため、キャンペーン等を実施します。

オレンジリボンキャンペーン

とき、11月30日(火曜日)まで、ところ、市役所本館・南館・合同庁舎、生涯学習センター、ローズWAM、内容、児童虐待の根絶を願い、各施設のツリーをオレンジリボン(児童虐待防止のシンボル)で飾る、問合先、子育て支援総合センター 電話624-9301

パープルライトアップ

とき、11月3日(祝日)~12月11日(土曜日)、ところ、問合先、ローズWAM 電話620-9920

「ウィズユー・クローバー」ピンバッジを販売

 DV防止のシンボルのパープルリボンと児童虐待防止のシンボルのオレンジリボンを組み合わせ、市オリジナルのDV・児童虐待防止シンボルデザイン「ウィズユー・クローバー」ピンバッジを1個300円で、人権・男女共生課とローズWAMで販売しています。ぜひ、啓発にご活用ください。収益金は市のDV・児童虐待防止のための取組みに活用します。問合先、同課 電話620-1640