広報いばらき

トピックス

費用の記載がない場合は参加無料。定員・申込などの記載がない場合は事前申込不要または当日直接会場へ。

トピックス1
災害に伴う所得税の軽減措置

問合先、茨木税務署 電話623-1131

 災害により住宅や家財等に損害を受けたときは、確定申告等による災害減免法の税金軽減免除か、所得税法の雑損控除のどちらかで、所得税の全部または一部を軽減できます。詳細は国税庁ホームページをご覧ください。

(※各項目、制度名、内容の順で)

税金軽減控除(災害減免法)
災害による損失で、損害金額(※1)が住宅または家財の2分の1以上の場合、その年の所得税を軽減(所得が1,000万円以下の人のみ)

雑損控除(所得税法)
災害、盗難、横領による損失で、生活に通常必要な資産(棚卸資産や事業用の固定資産、山林、生活に通常必要でない資産除く)。その年の所得金額から控除しきれない金額がある場合は、翌年以後3年間繰り越して各年の所得金額から控除可能。
控除額は次のいずれか多い金額、
(1)差引損失額(※1)−「所得金額の10分の1」
(2)差引損失額のうち災害関連支出(※2)の金額−5万円
※1 損害額−保険金等によって補填される金額
※2 減失した住宅、家財を除去するための費用等、災害等に関連してやむを得ず支出した金額(※1の損害額に※2の金額含む)

軽減措置を受けるために確定申告が必要な人

【A】所得税及び復興特別所得税の納付額軽減のため、税金軽減控除や雑損控除の適用を受ける、【B】源泉徴収税額の還付のため、税金軽減控除や雑損控除の適用を受けるサラリーマン等(源泉徴収票の源泉徴収税額欄が0の場合は還付なし)、【C】所得金額から控除しきれなかった雑損控除の金額を翌年に繰り越す 等

雑損控除説明会を開催

とき、12月2日(日曜日)・3日(月曜日)・5日(水曜日)・7日(金曜日)、午前10時から・午後1時から・午後3時から、各1時間30分、ところ、市役所10階大会議室、定員、各当日先着150人程度、内容、損害額算出法、確定申告の方法等

確定申告に必要な書類等

損害を受けた住宅の取得年月・取得金額・床面積の分かるもの(あれば修繕費等の災害関連支出の領収証等)、自家用車の取得年月・取得金額の分かるもの、補填される保険金や補助金等がある場合、その金額が分かる書類、り災(被災)証明書(写)、源泉徴収票等の確定申告関係の書類、振込先金融機関の口座番号(申告者本人の名義の口座に限る)の分かるもの、印鑑

トピックス2
〜次なる茨木を発見〜 いばらきde・愛・発見ウォーク
市制施行70周年関連イベント

(1)山とまちを歩いてつなぐ・いばきたコース

対象、体力に自信のある人、内容、安威川ダム資料館、新名神高速道路茨木千提寺パーキングエリア、忍頂寺スポーツ公園、約15キロメートル、持ち物、昼食、備考、無料入浴サービスあり、帰りはバスで市役所まで送迎

(2)芸術・歴史見どころ満載・まちなかコース

内容、文化財資料館、サン・チャイルド、岩倉公園、約5キロメートル

(3)遊具を楽しくリニューアル・水尾公園コース

内容、水尾公園、約3キロメートル

〜以下共通〜

とき、11月25日(日曜日)、午前9時から、8時30分から受付、中央公園北グラウンド集合、定員、先着(1)80人・(2)(3)計300人、持ち物、飲み物、雨具、備考、スタンプラリー・写真撮影、記念タオル贈呈あり、申込、11月16日までに、市ホームページから電子申込、または電話・ファックス(氏名・住所・年齢・連絡先・希望コースを記入)・直接、スポーツ推進課窓口 電話620-1608、ファックス624-4767

トピックス3
市財政情報発信キャラクター「いばら騎士」と
平成29年度決算の概要を見よう

問合先、財政課 電話620-1612

【一般・特別会計の決算状況】

レッド 平成29年度決算が9月市議会で認定されたよ。平成29年度も厳しい財政状況の中、「財政の健全性の確保」に努めるとともに、「市民サービスの充実」を図ったんだ。

グリーン 決算って、みんなが納めた税金をどう使ったか(下記参照)をまとめたものだよね!どんな状況だったの?

ブルー 主に福祉、教育などの市民サービスを行うメインのお財布が「一般会計」で、保険料等の特定の収入で保険等の事業を行うお財布が「特別会計」やんな。

レッド そのとおり。平成29年度も全会計で黒字になったよ。

一般・特別会計別決算

(※各項目、会計、一般会計、特別会計 財産区、特別会計 国民健康保険事業、特別会計 後期高齢者医療事業、特別会計 介護保険事業の順で)

歳入
888.7億円
51.6億円
325.1億円
38.2億円
175.6億円

歳出
872.1億円
0.9億円
316.4億円
36.8億円
172.3億円

繰越
7.2億円



差引
9.4億円
50.7億円
8.7億円
1.4億円
3.3億円

差引=歳入−歳出−繰越(繰越=翌年度に繰り越す財源)

【財政健全化判断比率】

グリーン 黒字ってことは、茨木市の財政は健全ってこと?

レッド 実は健全かどうかをチェックする「財政健全化判断比率」という指標があって、信号に例えると、「早期健全化基準」より大きい数値になると黄色信号、「財政再生基準」を超えると赤信号、つまり財政は危険っていうことなんだ。

昨年度決算に基づく財政健全化判断比率

(※各項目、比率の名称、比率の説明、茨木市、早期健全化基準、財政再生基準の順で)

実質赤字比率
一般会計の赤字の割合
赤字なし
11.25%
20.0%

連結実質赤字比率
一般会計、特別会計等の全ての会計の赤字の割合
赤字なし
16.25%
30.0%

実質公債費比率
年間の借金返済額の割合(比率は3か年の平均)
−3.5%
25.0%
35.0%

将来負担比率
借金残高等の将来負担が見込まれる債務の割合
−45.8%
350.0%

資金不足比率
公営企業ごとの資金不足額が事業規模(料金収入)に占める割合
不足なし
20.0%

グリーン 茨木市は全項目で青信号かぁ。

【経常収支比率・ビルド&スクラップ】

レッド そうだね。市債(借金)の残高も減らすことができたんだ。「経常収支比率」を示しているんだ。財政の余裕度を表す数値で、低いほうが財政に余裕があるんだ。

市債(借金)残高の推移

(※各項目、年度、建設債、赤字補てん債(臨時財政対策債等)、残高の順で)

平成25年度
252億円
313億円
565億円

平成26年度
270億円
318億円
588億円

平成27年度
267億円
321億円
588億円

平成28年度
260億円
304億円
564億円

平成29年度
251億円
286億円
537億円

経常収支比率の推移

(※各項目、年度、府内都市平均(政令市除く、平成29年度の値は茨木市試算による暫定値)、茨木市の順で)

平成25年度
94.5%
87.7%

平成26年度
96.0%
89.7%

平成27年度
94.4%
88.8%

平成28年度
97.0%
92.0%

平成29年度
98.1%
93.8%

グリーン 茨木市って、府内平均の数値よりも低い状態をずっと保っているから、余裕がある状況なのかぁ…。

オレンジ 余裕があるなら、どんどんビルド(サービスを充実)するのだ!

ブルー ちょっと待ってや!!経常収支比率は上昇傾向にあるし、サービスの充実には、既存サービスの見直し(スクラップ)を図るビルド&スクラップを忘れたらあかんで!

グリーン そうか!茨木市はビルド&スクラップに取り組むことで厳しい財政状況を「やりくり」しているんだったね。

レッド そのとおり!将来にわたって市民サービスの充実を図っていくため、これからも「やりくり」に努め、「次なる茨木」に向かっていこう!!

平成29年度歳出決算額の内訳(市民一人当たり)

(1)福祉の充実 144,500円

(2)道路・公園等の整備 41,600円

(3)教育の推進 36,200円

(4)ごみの処理や医療の充実等 23,900円

(5)庁舎管理、戸籍・住民票の管理等 20,500円

(6)借金の返済(借換債除く) 17,300円

(7)その他 25,800円

※歳出決算総額を市の人口で割った金額の内訳

トピックス4
平成29年度下水道等事業・水道事業会計決算の概要

下水道等事業会計決算

収益的収支

(使用後の水を適切に処理するための財源と経費)

 収入額68億6,020万円に対し、支出額59億8,123万円となり、8億7,897万円の黒字決算になりました。なお、純利益に昨年度から繰り越した4億5,742万円を合わせた13億3,639万円のうち、9億7,775万円を利益処分し、資本的収支の補てん財源として使用しました。

資本的収支

(下水道施設の建設や更新等のための財源と支出)

 収入額24億1,829万円に対し、支出額48億849万円となり、収支不足額23億9,020万円を内部留保資金等で補てんしました。

1690

水道事業会計決算

収益的収支

(水をつくり、家庭に水を届けるための財源と経費)

 収入額53億8,484万円に対し、支出額46億8,539万円となり、6億9,945万円の黒字決算(長期前受金戻入含む)になりました。なお、長期前受金戻入相当額6億2,772万円を利益処分し、資本金に組み入れました。

資本的収支

(水道施設の建設や更新等のための財源と支出)

 収入額9億7,280万円(今年度へ繰り越す支出の財源に充当する額8,087万円除く)に対し、支出額18億9,141万円となり、収支不足額9億9,948万円を内部留保資金で補てんしました。

 今後、節水意識の向上や節水機器の普及等により、事業収益の大幅な増加が見込めない中、将来にわたって安定的に事業を継続していくために「経営戦略」を策定し、事業を取り巻く環境の変化や課題に対応した戦略的な水道・下水道事業の運営に努めていきます。決算内容の詳細は市ホームページをご覧ください。問合先、下水道総務課 電話620-1665、水道部総務課 電話620-

トピックス5
元市民会館の解体工事に伴う通行止め等

 来年1月から、元市民会館と人工台地の解体工事、市役所から福祉文化会館への歩道橋の撤去等を開始します。この工事に伴い、中央公園北グラウンドの一部に工事ヤードを設置するほか、歩道橋、中央公園南・北グラウンドを繋ぐアンダーパス等が閉鎖・通行止めになります。なお、北グラウンドは、工事ヤード設置のため面積が一部減少しますが、引き続き利用することができます。ご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いします。問合先、市民会館跡地活用推進課 電話655-2757

トピックス6
たかつき・いばらき歴史遺産カード配布中

とき、来年3月31日(日曜日)まで(無くなり次第終了)、ところ、文化財資料館、キリシタン遺物史料館、高槻市立しろあと歴史館(高槻市城内町1-7)、高槻市立今城塚古代歴史館(高槻市郡家新町48-8)、内容、(1)各施設で、それぞれのカードを1枚、(2)中条小学校遺跡(立命館大学大阪いばらきキャンパスフューチャープラザ1階)、千提寺菱ヶ谷遺跡(阪急千提寺口バス停周辺)、高槻城跡(城跡公園)、高槻市新池埴輪製作遺跡(ハニワ工場公園)で風景を撮影したもの(画面の提示可)をそれぞれの最寄りの施設で申請し、それぞれのカードを1枚、(3)文化財資料館テーマ展「総持寺」(12月3日まで)、高槻市立今城塚古代歴史館・しろあと歴史館秋季合同特別展(12月2日まで)を見学し、それぞれのカードを1枚、(4)(1)(2)の計8枚を揃え、いずれかの施設で申請し、コンプリートカードを1枚、問合先、文化財資料館 電話634-3433

トピックス7
虐待・暴力のない社会を!

11月は児童虐待防止推進月間

 虐待かな…?と思ったら、ためらわず連絡してください。間違っていても大丈夫です。連絡した人の秘密は守られます。あなたが連絡することで子どもの命も保護者も救われます。問合先、子育て支援総合センター 電話624-9301

(※各項目、相談・通告先、ときの順で)

児童相談所全国共通ダイヤル 電話189(一部IP電話不可)
終日

子育て支援総合センター(こども相談室) 電話624-8951
平日 午前9時〜午後5時

児童虐待110番(府吹田子ども家庭センター) 電話06-6389-2099
平日 午前9時〜午後5時45分

府夜間休日虐待通告専用電話 電話072-295-8737
月曜日〜金曜日、午後5時45分〜翌日午前9時

府夜間休日虐待通告専用電話 電話072-295-8737
土曜日・日曜日、祝日=終日

子どもの虐待ホットライン 電話06-6762-0088
平日、午前11時〜午後5時

11月12日〜25日は

「女性に対する暴力をなくす運動」

 暴力は、その対象の性別や加害者・被害者の間柄を問わず、決して許されるものではありません。特に配偶者等からの暴力、性犯罪等、女性に対する暴力は、女性の人権を著しく侵害し、大きな社会問題となっています。女性に対する暴力をなくすため、皆さんのご理解とご協力をお願いします。問合先、人権・男女共生課 電話620-1640

女性の人権ホットライン強化週間

 全国一斉相談日を設置し、専門の相談員(法務局職員、人権擁護委員)が相談を受け付けます。相談は無料で、秘密は厳守します。1人で悩まずに気軽にお電話ください。

とき、11月12日(月曜日)〜16日(金曜日)、午前8時30分〜午後7時、17日(土曜日)・18日(日曜日)、午前10時〜午後5時、内容、夫・パートナーからの暴力、職場等におけるセクシュアル・ハラスメント、ストーカー行為等、女性をめぐるさまざまな人権問題、ホットライン 電話0570-070-810、問合先、大阪法務局人権擁護部 電話06-6942-9496

 市では、虐待とその通告に対する理解を深め、虐待の早期発見・対応を図り、深刻化を防ぐため各種キャンペーン等を実施します。問合先、(1)(2)子育て支援総合センター 電話624-9301、(3)人権・男女共生課 電話620-1640

【(1)オレンジリボンキャンペーン】

とき、11月30日(金曜日)まで、ところ、市役所本館・南館・合同庁舎、生涯学習センター、ローズWAM、内容、児童虐待の根絶を願い、各施設のツリーをオレンジリボン(児童虐待防止のシンボル)で飾る

【(2)児童虐待防止啓発キャンペーン】

とき、ところ、11月6日(火曜日)=茨木阪急本通商店街、13日(火曜日)=イオンモール茨木ジョイプラザ、午前11時〜正午

【(3)「ウィズユー・クローバー」ピンバッジを販売】

市オリジナルのDV・児童虐待防止シンボルデザイン「ウィズユー・クローバー」ピンバッジを1個300円で、同課とローズWAMで販売しています。ぜひ、啓発にご活用ください。収益金は、市のDV・児童虐待防止のための取組みに活用されます。