広報いばらき

講座・講習

定員・申込などの記載がない場合は事前申込不要または当日直接会場へ。費用の記載がない場合は参加無料。

市民協働企画講座

一時保育あり(原則有料、詳細は事前にお問い合わせを)

とき、(1)1月18日(木曜日)、午後2時~午後4時、(2)26日(金曜日)、午前10時~正午、ところ、ローズWAM501・502、対象、16歳以上の市内在住・在勤・在学者、定員、各先着60人、内容、(1)いま蘇る与謝野晶子~よりよい女性の生き方について考える(劇作家 阿笠清子さん)、(2)いざ!災害!女性と子ども、わたしたちの心得帳!~どんな時も自分を大切にできるパワーを!(ホリステック教育実践研究所長 金 香百合さん)、備考、一時保育は(1)1月10日・(2)18日までに要申込、申込、1月6日、午前9時から、電話でローズWAM 電話620-9920

防災食たべくらべ~子育て世代防災講座~

一時保育あり(原則有料、詳細は事前にお問い合わせを)

とき、1月21日(日曜日)、(1)午前10時~午前10時30分、(2)午前10時30分~午後0時30分、ところ、生涯学習センター405、定員、(2)先着25人、内容、(1)手遊び、(2)防災食を食べ比べながら、子育て世代が災害時に知っておくべき事を一緒に考え、備える(辻 由起子さん)、備考、一時保育は1月12日までに要申込、申込、(2)1月5日、午前9時から、同センターホームページから電子申込または電話で、同センター 電話624-8182

市全域防災訓練連携企画「家族で防災」

一時保育あり(原則有料、詳細は事前にお問い合わせを)

とき、(1)1月21日(日曜日)、午前10時~午後1時30分、(2)午後2時~午後4時、ところ、ローズWAM(1)料理工房・和室、(2)502、対象、小学生以上の子どもと保護者、定員、先着(1)12組・(2)15組、内容、(1)乾物で防災食をつくる(茨木高校教諭入交いりまじり享子さん)、(2)バスタオルで防災ずきんをつくる(手作り工房handsplus 加地佐知子さん)、費用・報酬など、(1)1人500円、(2)1個500円、備考、一時保育は1月13日までに要申込、申込、1月6日、午前9時から、電話でローズWAM 電話620-9920

里山センター自然工作教室

とき、1月20日(土曜日)、午前10時~午後3時、ところ、同センター、対象、5歳以上の子どもと保護者、定員、先着40人、内容、里山の自然素材を使った工作、費用・報酬など、300円、申込、1月4日、午前9時から、同センター 電話646-7531

炭焼き体験講座

とき、2月4日(日曜日)・11日(日曜日)・18日(日曜日)・25日(日曜日)、全4回、午前10時~午後3時、ところ、里山センター、定員、先着15人、内容、講義、炭材伐採、炭焼き、クラフト、炭5㎏持ち帰り、費用・報酬など、3千円、申込、1月4日~29日、午前9時から、同センター 電話646-7531

バラのせん定冬期実技講習会

とき、1月28日(日曜日)、午前10時~午前11時30分、ところ、若園公園バラ園、持ち物、せん定バサミ、革手袋、問合先、農とみどり推進課 電話620-1622

ふれあい体験学習

とき、1月20日(土曜日)、午後4時から、ところ、沢池多世代交流センター、対象、18歳以下または60歳以上の市民、内容、和太鼓、問合先、同センター 電話624-1177

おとうはん!はじめます!!

一時保育あり(原則有料、詳細は事前にお問い合わせを)

とき、1月27日(土曜日)、午前10時~午後1時30分、ところ、ローズWAM料理工房、対象、市内在住・在勤・在学者の父親と2歳以上の子ども(2人まで)、定員、先着8組、内容、まるまる本格餃子(雁飯店 大岩賢悟さん)、費用・報酬など、800円、子どもが2人の場合は1200円、備考、一時保育は1月19日までに要申込、申込、1月7日、午前9時から、電話でローズWAM 電話620-9920

市民講座「減塩みそ作り」

とき、1月27日(土曜日)、午後1時30分~午後3時30分、ところ、クリエイトセンター生活実習室、定員、先着24人、費用・報酬など、1900円、備考、1月23日・24日、午後1時~午後4時に、同センターで材料の大豆を受け取り、申込、1月12日~19日に、電話で市消費者協会 電話624-5274(平日、午後1時~午後4時)

ボランティア講座「しのぶる恋の美意識ー百人一首を中心にー」

一時保育あり(原則有料、詳細は事前にお問い合わせを)

とき、1月31日(水曜日)、午前10時~午前11時30分、ところ、生涯学習センター、対象、中学生を除く15歳以上の市民、定員、先着30人、内容、しのぶる恋の解説(NHK高校講座古典講師 荻原万紀子さん)、備考、一時保育は1月21日までに要申込、申込、1月11日、午前9時から、電話または直接、同センター窓口 電話624-8182

日本史の中の茨木~東奈良銅鐸遺跡から茨木城まで~

とき、1月28日(日曜日)、午後2時~午後4時、ところ、福祉文化会館302、定員、先着100人、内容、弥生時代の茨木、遺跡や遺構の意義(産経新聞客員論説委員 渡部裕明さん)、費用・報酬など、300円、申込、電話で市民活動センター 電話623-8820

茨木こども芸術文化講座

とき、(1)2月3日(土曜日)・(2)25日(日曜日)、午後1時30分~午後3時30分、ところ、市役所南館8階中会議室、対象、(1)小学1年生~3年生、(2)小学3年生~6年生、定員、(1)20人、(2)15人(多数の場合抽選)、内容、(1)でっかい文字を書こう!~書道パフォーマンス体験~(書道家 青柳あおやぎ美扇びせんさん)、(2)咲かそう!僕の色、私の色~布地をキャンバスに色を挿す~(手描き友禅師 兵江ひょうえ美香さん)、費用・報酬など、(2)500円、申込、1月15日までに、メール(氏名・学年・小学校名・講座名を記入)で、文化振興課 電話620-1810 メールアドレスbunkashinkou@city.ibaraki.lg.jp

脳が喜ぶ!心が笑う!臨床美術!

とき、1月20日(土曜日)、午後1時30分~午後3時、ところ、南茨木多世代交流センター、対象、60歳以上の市民、定員、先着12人、内容、楽しみながらアートづくり、費用・報酬など、千円、備考、利用登録要、申込、同センター 電話632-0101

空家活用セミナー

とき、1月20日(土曜日)・27日(土曜日)、午前10時から、全2回、ところ、クリエイトセンター303、対象、空家所有者、活用希望者、定員、先着30人、内容、まちづくりと空家活用、事例の紹介等、申込、1月19日までに、電話・ファックス・メールで居住政策課 電話655-2755 FAX620-1730 メールアドレスkyojyu@city.ibaraki.lg.jp

太田・知恵の和

とき、1月28日(日曜日)、午前9時30分~午後0時30分、ところ、太田公民館2階、定員、先着60人、内容、太田地区の東芝大阪工場跡地周辺のまちづくりをみんなで考える、追手門学院大学生による子ども向け紙芝居など、申込、1月24日までに、電話またはメール(住所・氏名・連絡先を記入)で、都市政策課 電話620-1660 メールアドレスtoshi@city.ibaraki.lg.jp

安威川ダム文化教室

とき、1月20日(土曜日)、午前10時~正午、ところ、安威川ダム資料館、定員、先着40人、内容、江戸時代の安威川の利用と周辺の村々、申込、1月15日までに、電話またはファックス(氏名・連絡先・参加人数を記入)で、同ダムJV工事事務所 電話648-5464 FAX648-5465(午前9時~午後5時、土曜日・日曜日、祝日は休み)

楽しく学ぶ初心者のパソコン教室

とき・内容、下記のとおり、ところ、市シルバー人材センター、定員、各先着10人、費用・報酬など、各1500円、回数券あり(5回分6千円)、備考、Windows10を使用、申込、各3日前までに、ハガキまたはファックス(住所・氏名・年齢・電話番号・日時・講座名を記入)で、〒567-0861 東奈良一丁目4-1、同センター 電話634-8990 FAX634-9449

楽しく学ぶ初心者のパソコン教室

※各項目、とき(1月)、内容の順で

11日(木曜日)・15日(月曜日)・18日(木曜日)・23日(火曜日)・24日(水曜日)
午前9時30分~午前11時30分
エクセル

11日(木曜日)・15日(月曜日)・18日(木曜日)・23日(火曜日)・24日(水曜日)
午後1時30分~午後3時30分
ワード

16日(火曜日)・19日(金曜日)
午前9時30分~午前11時30分
メール

16日(火曜日)・19日(金曜日)
午後1時30分~午後3時30分
インターネット

26日(金曜日)
午前9時30分~午前11時30分
デジカメ

ワードでポスター・チラシを作ろう

とき、2月3日(土曜日)・17日(土曜日)、午前10時~正午、ところ、豊川いのち・愛・ゆめセンター、対象、文字入力のできる市民、定員、各先着10人、内容、図形やイラスト、画像を使ってポスター・チラシを作成、費用・報酬など、1500円、申込、1月5日~20日に、同センター 電話643-2069

社会人として身につけたいスキル講座~メディアリテラシー~応用編

一時保育あり(原則有料、詳細は事前にお問い合わせを)

とき、2月2日(金曜日)・9日(金曜日)・16日(金曜日)、午後7時~午後8時30分、全3回、ところ、生涯学習センター、対象、中学生を除く15歳以上、定員、先着30人、内容、長年の記者経験を持つ講師から情報を読み解く技術を学ぶ(追手門学院大学教授 泊 吉実さん)、備考、一時保育は1月25日までに要申込、申込、1月5日、午前9時から、同センターホームページから電子申込または電話・直接、同センター窓口 電話624-8182

海外向け電子商取引(越境EC)セミナー

とき、1月20日(土曜日)、午後2時~午後5時、ところ、福祉文化会館303、対象、事業者、個人事業主等、定員、先着30人程度、内容、国益から考える越境ECマーケット(㈱リクルートライフスタイル 鈴木善貴さん)、ゼロから始める海外販売(tenso㈱執行役員 本間哲平さん)、申込、1月19日(必着)までに、市ホームページから電子申込またはファックス・メールで商工労政課 電話620-1620 FAX627-0289 メールアドレスkigyousien@city.ibaraki.lg.jp

視覚障害者のための情報セミナー

とき、1月26日(金曜日)、2月23日(金曜日)、午前10時~午前11時30分、ところ、障害福祉センター、対象、市内在住・在勤の視覚障害者と家族、視覚障害者への支援を希望する市民、定員、20人程度、内容、さまざまな情報ツールの活用法等、申込、1月9日~16日に、電話または直接、同センター窓口 電話620-9818

健康セミナー

とき、1月22日(月曜日)、午後1時30分~午後2時30分、ところ、西河原多世代交流センター、対象、60歳以上の市民、内容、いつまでも健康で美しく過ごす秘訣、問合先、同センター 電話623-9343

健康になる口の話

とき、1月29日(月曜日)、午後1時30分~午後2時30分、ところ、沢池多世代交流センター、対象、60歳以上の市民、定員、先着40人、内容、歯・舌・頬・唾液等の働き、口腔体操(リー・デンタルクリニック 横田純江さん)、問合先、同センター 電話624-1177

市×藍野大学連携講座「認知症の予防体操」

一時保育あり(原則有料、詳細は事前にお問い合わせを)

とき、1月20日(土曜日)、午前10時~午後0時15分、ところ、生涯学習センター302・303・305、定員、先着50人、内容、認知症の講義と予防体操(藍野大学講師 梶本浩之さん)、備考、一時保育は1月12日までに要申込、申込、1月10日、午前9時から、電話で同センター 電話624-8182

市×追手門学院大学連携講座「若者たちの健やかな育ちのために」

一時保育あり(原則有料、詳細は事前にお問い合わせを)

とき、(1)2月3日(土曜日)・(2)10日(土曜日)・(3)24日(土曜日)、午後2時30分~午後4時、全3回、ところ、生涯学習センター302・303、定員、先着100人、内容、(1)思春期の課題とひきこもり(大阪大学大学院助教 竹中菜苗さん)、(2)思春期の子どもとの向き合い方(追手門学院大学教授 三川俊樹さん)、(3)思春・青年期の発達障害(追手門学院大学教授 中鹿なかしか 彰さん)、備考、一時保育は各8日前までに要申込、申込、1月15日、午前9時から、同センターホームページから電子申込または電話で、同センター 電話624-8182

保護者のための講座

一時保育あり(原則有料、詳細は事前にお問い合わせを)

とき、(1)2月15日(木曜日)・(2)22日(木曜日)、午前10時~正午、全2回、ところ、ローズWAM501・502、対象、小・中学生、高校生の保護者等、定員、先着60人、内容、子どもの生きる力を育む接し方(神戸メンタルサービス 大門昌代さん)、備考、一時保育は各13日前までに要申込、申込、電話またはファックス・メール(氏名・電話番号・一時保育の有無を記入)で、社会教育振興課 電話620-1686 FAX620-6100 メールアドレスkatekyo@city.ibaraki.lg.j

子育てセミナー

とき、(1)1月11日(木曜日)、(2)3月8日(木曜日)、(3)4月12日(木曜日)、午前10時~午前11時30分、ところ、クリエイトセンター203、対象、小学1~3年生の保護者、内容、(1)生きぬく力を育てる、(2)勉強好きの子どもにする、(3)いじめない、いじめられない子に育てる、費用・報酬など、各500円、申込、家庭倫理の会北摂 電話647-7179

気づきと回復の講座&語り合い

一時保育あり(原則有料、詳細は事前にお問い合わせを)

とき、(1)1月19日(金曜日)、(2)2月9日(金曜日)、午前10時~正午、ところ、参加者にのみ通知、対象、DV(夫や恋人からの暴力)等の被害に遭った女性、定員、各先着10人、内容、ワークを通して安心できる感覚と自分らしさを取り戻す、(1)育った環境・子どもへの影響、(2)DVにより失ったものへの気づき、費用・報酬など、初回のみ300円、申込、一時保育は(1)1月11日、(2)2月1日までに要申込、問合先、ローズWAM 電話620-9920

教養講座

とき、(1)1月23日(火曜日)・(2)30日(火曜日)、午後1時30分~午後3時、ところ、南茨木多世代交流センター、対象、60歳以上の市民、定員、各先着50人、内容、(1)成年後見制度を理解し、終活等を通じてより良いシニアライフを考える、(2)複雑な年金制度、備考、利用登録要、申込、同センター 電話632-0101

福祉系資格取得・講座「全身性障がい者(児)ガイドヘルパー」

一時保育あり(原則有料、詳細は事前にお問い合わせを)

とき、1月29日~3月1日の主に月曜日・木曜日、全8回、ところ、向陽台高等学校、対象、16歳以上の社会人、費用・報酬など、2万4840円、備考、1月25日、午後1時から、同校で開催の説明会に参加要、申込、同校 電話643-6681(午前10時30分~午後4時45分)

介護ミニ講座「着脱介助のポイント、実技演習」

とき、1月26日(金曜日)、午後1時~午後3時、ところ、春日丘荘彩の家、定員、当日先着15人、問合先、同荘 電話625-6366

障害者当事者学習会

とき、1月15日(月曜日)、午後1時~午後3時、ところ、市役所本館6階第1会議室、対象、市内在住・在勤・在学者、内容、精神障害を知る、問合先、ほくせつ24 電話638-1466 FAX638-1633 メールアドレスhokusetu24.toujisya@gmail.com

認知症サポーター養成講座

一時保育あり(原則有料、詳細は事前にお問い合わせを)

とき、1月31日(水曜日)、午前10時~正午・午後1時30分~午後3時30分、ところ、福祉文化会館文化ホール、対象、市内在住・在勤・在学者、定員、各当日先着150人、内容、認知症の正しい理解と対応方法、持ち物、筆記用具、備考、一時保育は1月23日までに要申込、問合先、市シルバー人材センター 電話634-8990

おおさかふみんネット生涯学習広域講座「我が町再発見」

とき、(1)1月26日(金曜日)、(2)2月2日(金曜日)・(3)16日(金曜日)・(4)23日(金曜日)、午後2時~午後3時30分、全4回、ところ、(1)今城塚古代歴史館(高槻市郡家新町48-8)、(2)島本町ふれあいセンター(三島郡島本町桜井三丁目4-1)、(3)生涯学習センターきらめき、(4)千里市民センター(吹田市津雲台一丁目2-1)、定員、130人(多数の場合抽選)、内容、(1)企画展にみる幕末の武具、(2)島本のたからもの~良源さん(元三大師)とみくじ版木~、(3)神武天皇の妃は三島溝咋の孫娘、(4)次田堀川と垂氷布施屋~行基の足跡~、申込、1月12日(必着)までに、往復ハガキ(住所・氏名・ふりがな・電話番号を記入)で、〒567-0028 畑田町1-43、生涯学習センター「ふみんネット係」 電話624-8182

いばらきみなみ地域人権連続講座

一時保育あり(原則有料、詳細は事前にお問い合わせを)

とき、1月26日(金曜日)、午後7時~午後8時45分、ところ、沢良宜いのち・愛・ゆめセンター、定員、当日先着100人、内容、部落差別解消推進法の施行と私たちの暮らし((一財)府人権協会相談役 村井 茂さん)、備考、一時保育は1月19日までに要申込、問合先、同講座実行委員会事務局(沢良宜いのち・愛・ゆめセンター内) 電話635-7667

よくわかる歴史講座

とき、1月7日(日曜日)、午後2時から、ところ、福祉文化会館202、内容、大東亜戦争史、費用・報酬など、500円、問合先、学ぼう会北摂河村 電話090-2109-1535

市民活動団体紹介コーナ- 市民活動のきずな

問合先、市民活動センター 電話623-8820

Vol.48 子育てサポート・えん
子育て世代に寄り添った支援をめざして

 同団体は、子育てに悩む人たちに寄り添い、ニーズに応じた支援を行いたいという思いから、平成28年(2016年)6月に発足しました。元保育士や子育てに貢献したいと考える人が集まり、乳幼児期における子育てや、親子の関係性の大切さを伝える活動を行っています。

 子育て中の保護者が参加しやすいよう、子育て支援総合センターや立命館いばらきフューチャープラザ内のまちライブラリー@OICで、月1回程度、乳幼児のイヤイヤ期やオムツはずしのタイミングなど、子育てでよくある不安や疑問を題材にした講座やワークショップを行っています。また、合わせて子・孫育て相談を行い、話しやすい雰囲気の中で子育ての楽しさを伝え、悩みを解消するとともに、保育所等での経験を生かした的確なアドバイスを行っています。

 代表の松岡さんは「子育ては楽しい時ばかりではなく、しんどい時もあります。そういったときに身近で頼れる存在になりたいと思っています。保護者が笑顔になれる楽しい子育てと、子どもの生きる力を育む乳幼児教育の大切さをさまざまなイベントを通して伝えていきたいです」と話しました。

問合先(一社)子育てサポート・えん 松岡 電話625-7156

川端康成と茨木

日本人初のノーベル文学賞受賞作家で本市名誉市民である川端康成と茨木とのかかわりについて紹介します。問合先、川端康成文学館 電話625-5978

幼少時代の康成

 7か月の未熟児で生まれた康成は、成人することすら危ぶまれるほど体が弱く、それを心配した祖父母は康成をとても大切に育てました。

 明治39年(1906年)、康成は豊川尋常高等小学校(現在の豊川小学校)に入学します。それまで祖父母と3人で暮らしていた康成は、小学校の入学式で大勢の人が集まっている様子を見て怖くなり、涙ぐんでしまったといいます。また、家ではいつも「ぼんぼん」と呼ばれていたため、名前を呼ばれても自分のことだと気がつかず、返事をしなかったとも伝えられています。入学当初の康成は、学校になじめず、たびたび仮病を使って学校を休みました。しかし、孫に甘い祖父母はそれをとがめようとはしませんでした。当時は集団で登校するきまりになっており、欠席者が出ると連帯責任として責められたために、迎えに来た子どもたちはいらだち、家に向かって石を投げつけました。それを康成たちは、じっと我慢してやり過ごしたそうです。

 小学1年生の9月には、祖母が亡くなります。後年、康成は祖母の死について、小説「葬式の名人」で「祖父と二人で虚弱な私を育てていた祖母は孫を学校に入れたという軽い気の弛みで死んだのだ」と回想しています。祖父と二人暮らしになった康成ですが、次第に学校にも慣れ、学年が上がるにつれ欠席は減っていきます。それでも、内向的な性格は変わらず、成績は優秀でしたが、ひとり図書室での読書を好む少年でした。得意としていたのは図画で、文学に目覚めるまでは画家になりたいと考えていたそうです。小学4年生の時にほうきを描いた作品は、最も良い評価である甲が付けられています。