広報いばらき

講座・講習

費用の記載がない場合は参加無料。定員・申込などの記載がない場合は事前申込不要または当日直接会場へ。

古文書教室 

とき、前期=5月9日~10月10日、後期=10月24日~来年3月27日、原則第2・4木曜日、各10回、午後6時~7時30分、ところ、文化財資料館2階研修室、対象、18歳以上の市内在住・在勤・在学者、定員、各先着40人、内容、茨木の江戸時代を読む、費用、各2千円、申込、5月1日から、同館 電話634-3433

「煎茶道二條流」はじめての煎茶講座

とき、5月25日~12月の主に第1土曜日、全8回、午後1時30分~3時30分、ところ、障害福祉センター、対象、市内在住の身体障害者、定員、10人(多数の場合抽選)、内容、煎茶道の由来、作法等(手話通訳あり)、費用、2千円、申込、5月1日~15日(必着)に、ハガキ(講座名・住所・氏名・電話番号を記入)で、〒567ー0819 片桐町4ー26、同センター 電話620-9818

聴覚障害者のための生き生き講座 

とき、5月29日(水曜日)、6月19日(水曜日)、7月24日(水曜日)、8月31日(土曜日)、9月25日(水曜日)、11月16日(土曜日)、全6回、午後1時30分~3時30分、ところ、障害福祉センター、対象、聴覚障害者、定員、30人、内容、聴覚障害者の情報不足を補うための講座、申込、5月1日~11日(消印有効)に、ハガキ(講座名・住所・氏名・電話またはファックス番号・メールアドレスを記入)で、〒567ー0819 片桐町4ー26、同センター 電話620-9818、ファックス620-9812

茨木童子ロボ工作講座 

とき、5月26日(日曜日)、午前10時~正午、ところ、生涯学習センター1階工芸室、対象、小学4年~6年生の市民、定員、20人(多数の場合抽選)、内容、茨木童子ロボを作ってロボットすもうを行う(大野工房代表 大野一廣さん)、費用、500円、申込、5月15日(消印有効)までに、往復ハガキ(郵便番号・住所・氏名・学年・保護者名・電話番号を記入)で、〒567ー0028 畑田町1ー43、同センター茨木童子ロボ工作教室係 電話624-8182

森林サポーター養成講座 

とき、7月~12月の原則第1・3土曜日、全12回、ところ、里山センターと市内の森林、定員、25人(多数の場合抽選)、内容、森林に関する講義や安全教育・間伐などの現地実習、費用、1万円、備考、交通費、昼食は各自負担、申込、6月14日(必着)までに、ハガキに「森林サポーター養成講座受講希望」・氏名(ふりがな)・住所・電話番号・年齢・性別を記入し、〒567ー8505 農林課 電話620-1622

児童とその家族のための「菜園教室と環境学習」

とき、来年3月まで、ところ、南中学校西隣接農地、定員、先着30人、内容、無農薬菜園(1区画12平方メートル)での野菜等の栽培・収穫を通じて環境について学ぶ、費用、月3700円(種・苗・有機堆肥代含む)、備考、収穫物は全て持ち帰り可能、申込、NPO法人地球環境再生機構 電話638-2212

地域文化創造セミナー 

とき、(1)5月10日(金曜日)・(2)18日(土曜日)、(3)6月15日(土曜日)、(4)7月20日(土曜日)、午後1時30分~3時((1)のみ午後6時30分~8時)、ところ、福祉文化会館302号室、定員、各先着120人、内容、(1)新作狂言「茨木童子」と街づくり~北摂・茨木における地域文化創造機構の使命~(追手門学院大学地域文化創造機構特別教授 橋本裕之さん・小畑力人さん)、(2)鬼とは何か(国際日本文化研究センター所長 小松和彦さん)、(3)源頼光の実像と説話(京都大学教授 元木泰雄さん)、(4)酒天(呑)童子の原像(神戸大学名誉教授 髙橋昌明さん)、問合先、追手門学院大学 電話641-9723

フラワーアレンジメント講座 一時保育あり 

とき、5月23日(木曜日)、午前10時~正午、ところ、生涯学習センター、対象、中学生を除く満15歳以上の市民、定員、先着25人、内容、プリザーブドフラワーのアジサイリース(フラワーデザイナー 野村伊都古さん)、費用、2800円、備考、一時保育は7日前までに要申込、申込、5月9日、午前9時から、同センター 電話624-8182

ソーイング入門講座 一時保育あり 

とき、5月20日(月曜日)、午後1時30分~4時30分、ところ、生涯学習センター、対象、中学生を除く満15歳以上の市民、定員、先着10人、内容、リバティプリントを使ったエプロンドレス(佐々木ソーイング教室 佐々木朋子さん)、費用、3千円、備考、一時保育は7日前までに要申込、申込、5月10日、午前9時から、同センター 電話624-8182

アンチエイジングエクササイズ教室

とき、6月7日・14日・28日、7月5日・12日・19日、金曜日、全6回、午前10時~11時30分、ところ、生涯学習センター、対象、満50歳以上の市民、定員、25人(多数の場合抽選)、内容、体力づくりを目標に、息を切らさない筋トレ、ストレッチ、エアロビクスを行い、筋力、柔軟性、持久力を高める(健康運動指導士協会 辻下恭子さん)、申込、5月15日(消印有効)までに、往復ハガキ(郵便番号・住所・氏名・電話番号を記入)で、〒567ー0028畑田町1―43、同センターアンチエイジングエクササイズ教室係 電話624-8182

頭を活性化させるブレインストーミング講座 

とき、5月20日(月曜日)、午前10時~11時30分、ところ、生涯学習センター302号室、対象、60歳以上の市民、定員、30人、内容、自伝、俳句、地域コミュニティの活動をまとめることに使える思考法の習得(関西学院大学客員研究員 上田真士さん)、申込、5月10日、午前9時から、電話または直接、同センター窓口 電話624-8182

「認知症サポーター」養成講座 

とき、5月29日(水曜日)、午後2時~4時、ところ、福祉文化会館302号室、定員、100人、内容、認知症を病気として理解し、その対応を学ぶ、申込、市民活動センター 電話623-8820

甲種防火管理者資格取得講習会 

とき、(1)5月28日(火曜日)・29日(水曜日)、(2)6月3日(月曜日)・4日(火曜日)、各回1日目=午前9時~午後4時、2日目=午前9時10分~午後2時45分、ところ、消防本部4階会議室、対象、市内在住・在勤者、定員、各先着90人、費用、テキスト代3800円、申5月13日~17日、午前9時~午後5時に申込書(予防課および最寄の消防署・分署で配付、市ホームページからダウンロード可)とテキスト代、写真1枚(縦3センチメートル、横2.4センチメートル)を持参し、直接、同課窓口 電話622-6950

ローズWAM「はじめてみましょう」教室 一時保育あり 

とき、開講日は5月30日(木曜日)、午前10時~正午、以降随時開催、各講座全5回、ところ、ローズWAM、対象、市内在住・在勤・在学者、定員、各先着10人、内容、(1)韓国語入門、(2)冠婚葬祭に活きる書道、(3)手作りハワイアングッズ、(4)親子で楽しく学ぼう、(5)メイクで魅力度UP、⑥暮らしのカラーコーディネート、⑦発声と呼吸、⑧らくらくベリーダンス、⑨山歩きの基礎、⑩カリグラフィーを楽しもう、⑪ベビーマッサージ&アロマ、⑫手縫いで小物、費用、材料費等必要な場合あり、備考、日程等詳細についてはローズWAMで配付のチラシを参照、一時保育は7日前までに要申込、申込、5月8日、午前9時から、電話でローズWAM 電話620-9920

シナリオ教室初級編 一時保育あり 

とき、5月20日(月曜日)・27日(月曜日)、6月3日(月曜日)、全3回、午前10時~11時30分、ところ、ローズWAM404・405号室、対象、昨年度の参加者を除く16歳以上の市内在住・在勤・在学者、定員、先着20人、内容、ローズWAMの舞台で上演するシナリオ作りを目標に基礎から学ぶ(映画監督・脚本家 安田真奈さん)、備考、一時保育は7日前までに要申込、申込、5月3日、午前9時から、電話でローズWAM 電話620-9920

パソコン入門講座 

とき、6月1日~7月20日の土曜日、全8回、午前10時~正午、ところ、総持寺いのち・愛・ゆめセンター、定員、12人(多数の場合抽選)、内容、パソコンの基本操作、文字入力、インターネットの使い方等、費用、4千円(教材費別途千円程度)、備考、Windows8を使用、自動車での来場不可、申込、5月10日(消印有効)までに、往復ハガキ(講座名・住所・氏名・電話番号・返信用宛名を記入)で、〒567―0801 総持寺一丁目5ー36、同センター 電話626-5660

中・高齢初心者のためのやさしいパソコン教室

とき、5月10日(金曜日)=午前 ワードで最初の一歩、午後 エクセルの基礎(基礎入力)、14日(火曜日)=午前 ワードで基礎文字入力、午後 エクセルで表作成、17日(金曜日)=午前 インターネット(入門)、午後 メール(入門)、21日(火曜日)=午前 ワードで文字入力と編集、午後 エクセルで表編集、22日(水曜日)=午前 インターネット(応用)、午後 メール(応用)、24日(金曜日)=午前 ワードで案内状、午後 エクセルで名簿作成、28日(火曜日)=午前 デジカメ(簡単な編集)、デジカメを持参、6月6日(木曜日)=午前 ワードで回覧板の作成、午後 エクセルでグラフの作成、午前=午前9時30分~11時30分、午後=午後1時30分~3時30分、ところ、市シルバー人材センター、定員、各講座先着10人、費用、各講座1500円、受講時徴収、回数券あり(発行日から6か月間有効、5回分6千円)、備考、Windows7を使用、自動車での来場不可、申込、各講座の実施日5日前までに、ファックスまたはハガキ(住所・氏名・年齢・性別・電話番号・ファックス番号・受講講座名と日時を記入)で、〒567ー0861 東奈良一丁目4―1、同センター 電話634-8990、ファックス634-9449

救命講習会 

【普通】

とき、毎週金・土曜日、午後1時~4時、内容、AED(自動体外式除細動器)の使用法、人工呼吸・胸骨圧迫(成人)、止血法など

【上級】

とき、毎週日曜日、午前9時~午後5時、内容、AEDの使用法、人工呼吸・胸骨圧迫(成人・小児・乳児)、傷の手当、搬送法など

(以下共通)ところ、消防署、対象、市内在住・在勤・在学者、定員、30人(最低開催人数はおおむね10人)、備考、団体、出前講習は申込があれば随時開催、申込、救急救助課 電話622-6959、ファックス621-0119、メールアドレスo40000091@osaka.qq-net.jp、市ホームページ・携帯サイトから電子申込も可

市史編さん室だより 其ノ19

故郷に錦を飾った絵師

 茨木は昔から多くの文化人、芸術家を輩出してきました。しかし、清水洞郁という狩野派の絵師については、あまり知られていないのではないでしょうか。

 彼の出身は、茨木の清水村。寛文4年(1664年)、庄屋の家に生まれ、絵の勉強のために江戸へ行き、狩野派の絵師である狩野洞雲に師事します。やがて、五代将軍徳川綱吉の側用人として権勢をふるった柳沢吉保に召し抱えられ、絵師として大いに出世することとなります。大和郡山の柳沢文庫(柳沢家の文書館)には、柳沢吉保が和歌を書き、洞郁が絵を描いた掛け軸、「鷹の絵」が残されています。

 近年、市内の清水にある寺で、1幅の掛け軸が発見されました。それは釈迦入滅の様子を描いた「釈迦涅槃図」といわれる絵で、洞郁が亡くなる3年前の享保12年(1727年)に寺に寄進したものでした。涅槃図は涅槃会(釈迦の遺徳をしのぶ会)に飾られるもので、これを寺に寄進するということは、同時に自分に縁のある人々を供養することを意味します。特に、この絵については、掛け軸の裏一面に、洞郁と縁のあった562人の法名がびっしり書き込まれていました。

 茨木を離れて数十年。お抱え絵師となって成功をおさめたあとも、故郷の人々のために絵を描いた洞郁。満ち足りた晩年にあって、思い出すのは懐かしい故郷のことだったのかもしれません。法名は後年、別の人間が書き入れたとも考えられますが、いずれにせよ洞郁の熱い望郷の念とゆかりの人々への感謝の気持ちが、この涅槃図に込められているように思われます。

 なお、現在確認されている洞郁の作品は、「鷹の絵」と「釈迦涅槃図」、そして国指定史跡郡山宿本陣の「押絵貼屏風絵」のみです。

 今回の内容は、「新修茨木市史第9巻美術工芸」183~186ページに掲載しています。問合先、市史編さん室 電話622-2184

市民活動団体紹介コーナー 市民活動の絆

Vol.20 茨木わらべうたの会

わらべうたで楽しく子育て

 日本の風土や習慣の中で、五感を使って遊びながら伝承されてきたわらべうた。茨木わらべうたの会は、「生まれて初めて出会う音楽がわらべうたであってほしい」と願うメンバーにより、平成9年(1997年)に設立されました。

 日々の活動で特に力を入れているのは、わらべうたで楽しく子育てをしてもらうこと。「言葉を覚える」「人の声を聴く」「人とコミュニケーションをとる」などの大切な力を、親子のふれあいの中で子どもたちが身につけてほしいと、地域の子育てサークルなどでわらべうた遊びを指導しています。子どものうちからわらべうたにふれることの大切さを伝えるため、小学校の放課後子ども教室に出向いたり、保育士や子育て支援に関わる人たちとともに、学習会を開いたりしているそうです。

 また、子どもたちが仲間を作りながらわらべうたに親しみを持ち、その魅力を広められるよう、幼児・小学生向けのわらべうたの教室や合唱団を主宰しています。

 今後も同会は活動を通して親子のコミュニケーションを深め、子育てや自発的で自然な子どもの発達をサポートしていきます。

問合先、待谷 電話627-1114

問合先、市民活動センター 電話623-8820