いばらき市議会だより

年頭のごあいさつ

市議会議長 坂口 康博
市議会副議長 上田 光夫

 新年あけましておめでとうございます。

 市民の皆様には、平成28年の新春をお健やかにお迎えのことと、心からお慶び申しあげます。

 さて、我が国におきましては、少子高齢化が進み、生産年齢人口が減少する中、経済環境も依然として先行き不透明な状況であり、地方自治体の行財政運営におきましても、厳しい状況が続いております。

 このような状況の中、本市におきましては、市民が必要とするサービスの充実や地域の特性をいかした個性あるまちづくりに取り組み、将来を見据えた諸施策が着実に進展しておりますことは、市民の皆様の温かいご理解とご協力の賜と、厚くお礼を申しあげます。

 また、昨年には、立命館大学大阪いばらきキャンパスが開学し、新たな活力が生まれました。今後も、(仮称)JR総持寺駅、彩都、安威川ダム、新名神高速道路などの事業も着実に進んでいき、本市は、ますます活性化していくものと期待しております。

 市議会といたしましても、28万市民の代表機関として、その役割と責任の重さを自覚し、誰もが住み続けたいと思えるまちの実現に向け、引き続き全力で取り組んでまいります。

 市民の皆様には、本年も変わらぬご支援とご協力をお願い申しあげますとともに、幸多き年になりますよう心から祈念いたしまして、年頭のごあいさつといたします。