いばらき市議会だより

各会派の新年の抱負

日本共産党

朝田 充
大嶺 さやか
畑中 剛

 新年あけましておめでとうございます。昨年の総選挙に引き続き、日本共産党は国民の声を無視した暴走政治と正面から対決し、対案を示し、悪政を打ち破る国民的共同をつくるために全力を尽くしてまいります。

 さて、維新市政のもとで市民サービスの切り捨てが強行される一方で、大規模プロジェクトに備える財源づくりを進めるという、極端な市政運営が進められています。こうした中でも、日本共産党市議団は、皆さんと力を合わせて、JR茨木駅ホーム・エスカレータ設置着手や駅周辺バリアフリー基本構想策定、また、文化芸術ホール建設を強行するな、の共同行動などに全力を挙げてきました。

 今年も憲法改悪阻止、原発ゼロ、消費税増税中止、市政では国保・介護保険料の引き下げ、待機児童解消などの公約実現に全力を挙げます。どうか本年もよろしくお願い致します。

大阪維新の会・茨木

大野 幾子
長谷川 浩
中井 高英
塚 理
滝ノ上 万記
山崎 明彦
山本 隆俊

 新年あけましておめでとうございます。旧年中は大阪維新の会・茨木議員団に、温かいご指導、ご鞭撻を賜り、心から感謝申しあげます。本年も大阪維新の会・茨木のマニフェスト実現に向け、行政の無駄を省き、市民の皆様に喜んでいただける施策づくりに全力で取り組んでまいります。

 行財政改革では、市民の皆様に納得いただける、透明性(見える化)・理解をいただける、受益者負担や公平性の担保(わかる化)に、より力を入れてまいります。また、市府民税がコンビニでもお支払いいただけるようになりました。市民の利便性とさらなる税収納率の向上に努めてまいります。

 福祉施策では、高齢者の「居場所・出番・支え合い」を創出する新たな仕組みが始まります。住み慣れた地域で住民同士が支え合える「地域福祉」の確立をめざし引き続き取り組んでまいります。障がい者や生活困窮者の方の生活支援や就労支援、生活困窮世帯の子どもに向けた学習支援なども、よりきめ細やかに対応できるよう取り組んでまいります。

 子育て・子育ち支援では、妊娠期から、女性とそのご家族をお支えできるよう、妊婦健診費用の助成拡大やサポート体制の充実に努めます。待機児童減をめざすとともに、親の就労状況や障がいの有無に関係なく、どの子も「まちの宝」として支えられ育まれるよう、子育て世帯の支援に注力してまいります。

 防災・減災では、多発する自然災害に対応すべく、ハザードマップの改訂、防災無線の増設、防災訓練の開催数の拡充を実現できました。「受援力」体制の確立にも引き続き取り組んでまいります。

 医療では、救急医療崩壊の中で、失われた十数年間を取り戻すために、マニフェストはもとより、市内救急搬送率アップの取り組みなど、再生のために一歩ずつ政策を実行致しております。これからもスピードをあげて取り組んでまいります。

 学校教育では、全員喫食の中学校給食の導入をめざしてまいります。子どもたちの学力向上のみならず、家庭、学校、地域、行政がさらに連携を深め、子どもたちが心身ともに健やかな成長を遂げられるよう、あらゆる施策を提案してまいります。

 都市整備では、立命館大学の開学、(仮称)JR総持寺駅の開設、中心市街地の再整備、新名神高速道路、安威川ダム事業など、市北部の整備、彩都のまちづくりなど、大きな事業が同時に進行しています。市民や企業との協働で、茨木の魅力がさらに高められるよう積極的に取り組んでまいります。

 本年も「夢があふれるまち茨木」、「選ばれるまち茨木」の実現に向け、実のある改革に一生懸命取り組んでまいる所存です。皆様の一層のご指導とご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申しあげます。

茨木市民フォーラム

桂 睦子
小林 美智子
米川 勝利

 新春のお慶びを申しあげます。 

 無所属3名の議員で結成した私たち茨木市民フォーラムは、「経済的な発展だけではなく、心の豊かさや生活の質の向上、コミュニティの再生や個人の自立を重視する成熟社会の実現」をめざし、茨木の今と未来を見据え、責任ある判断・行動することを基本として、昨年も1年間活動してまいりました。

 今年は茨木市のこれからの10年の道しるべとなる第5次総合計画が始まる年であるとともに、阪急茨木市駅・JR茨木駅周辺の再整備や市民会館の建替えなど、今後のまちのあり方を形づくる重要な時期にあたります。 

 国・地方とも楽観視できない財政状況の中、二元代表制の一翼を担い、多様な市民の縮図である議会の一員として、議論し政策提案する議会をめざします。未来のまちをつくり、自治を担うのは行政でも政治家でもなく、市民です。私たちは、将来のまちの姿を多くの皆様と共有しながら、長期的な視点から社会環境の変化を見据え、住み続けたいと思うまちづくりに努力してまいります。

 本年もどうぞよろしくお願い致します。

公 明 党

大村 卓司
篠原 一代
青木 順子
河本 光宏
松本 泰典
坂口 康博

 あけましておめでとうございます。皆様には、お健やかに新春をお迎えのこととお喜び申しあげます。

 公明党は、昨年、「大衆福祉の党」として結党してより50周年の佳節を迎えました。この間、教科書の無償配布から始まり、児童手当の創設など、生活現場の願いをキャッチし、多くの実績を積み上げてきました。ひとえに皆様のご支援の賜物と心より感謝と御礼を申しあげます。

 次の50年へ、私たち公明党市議団は、「大衆とともに」の立党精神のもと、「生命・生活・生存を最大に尊重する人間主義」を基本の政治理念とし、積極的に政策課題に取り組んでまいります。

 さて、茨木市では、本年より、第5次総合計画が始まり、茨木市のまちの将来像や進むべき方向が示されましたが、今後、少子高齢化や人口減少の進行は、社会保障の維持や自治体の経営維持に深刻な影響を及ぼすことが予想されます。人口減少克服のためには、少子化対策や若者の雇用創出等、さらなる若年人口増加の取り組みが重要です。現在、茨木市には、大学の開学やJR新駅設置等、街の未来につながる開発や整備が進行しています。それらを推進させ、地域の潜在力を引き出すことにより、そこに住む人が生きる地方創生を公明党はめざしてまいります。

 また、近年、局地的集中豪雨による土砂災害が各地で発生しており、あらゆる自然災害に対応できる防災・減災対策も急務です。公明党は、これまで、防災総点検を実施し、学校施設等の耐震化や避難所施設の機能強化を始め、防災・減災対策を推進してきました。昨年も、「宅地ハザードマップ」の作成や防災行政無線の整備等、防災機能の充実が図られました。今後もハード面の整備に加え、危機管理体制のさらなる強化を推進してまいります。

 さらに、福祉や教育、街づくりにおいても、保育所や小規模保育施設の拡充、妊婦健診の助成額の拡充、妊婦歯科健診の実施、特定健診の無料化、生活困窮者の相談窓口設置、ごみ出し困難者への戸別収集、図書館専門支援員の全校配置、自転車道の整備、JR茨木駅周辺の整備等を実現することができました。

 本年も、住みよい、安心・安全の茨木の街づくりのため、公明党の現場力や、ネットワーク力を最大にいかしながら、全力で働いてまいります。

 皆様の一層のご支援とご指導ご鞭撻賜りますようお願い申しあげます。

自由民主党・絆

福丸 孝之
下野 巖
上田 光夫
上田 嘉夫
辰見 登

 新年あけましておめでとうございます。

 皆様におかれましては輝かしい新年をお迎えのこととお慶び申しあげます。

 昨年は、政務活動費について、全国各地で地方議員の不祥事が数多く報道されましたが、私たちは、目的に即して、適切な形で使用させて頂いております。今後も、皆様に信頼される議会活動を続けてまいります。

 また、昨年9月定例会においては、市長提案の予算案に対して、修正案を私たちの会派から提出致しました。市長と議会が二元代表制として機能するよう、是々非々の立場で侃々諤々議論をしてまいります。

◇大型物件について
 本年4月にはいよいよ立命館大学が開学致します。JR茨木駅東口の整備工事も3月で完成し、周辺の道路整備も着々と進んでまいります。

 議会においては、市街地整備対策特別委員会を設置しました。JR茨木駅周辺のみならず、阪急茨木市駅前も含めた中心市街地活性化のために、全力で取り組んでまいります。

 また、安威川ダムや新名神高速道路の工事も順調に進んでおり、これらを意識したまちづくりの提案をしてまいります。

◇健全財政に向けた取り組みについて
 立命館大学の開学に向けた周辺整備事業や、(仮称)JR総持寺駅の開設など、主要プロジェクトにおいて、今後、約230億円の費用が見込まれており、市債残高のピークは、平成29年頃に650億円になると予想されております。税金が必要な所へ必要な分だけ適切に配分されるように、議会のチェック機能としての役割を全うしてまいります。

◇防災に対する取り組みについて
 昨年は、さまざまな自然災害が発生しました。危機意識を常に持ち続け、職員の意識高揚を求めるとともに、自衛隊など、関係機関との協力体制の強化を提案してまいります。

 私たちの会派は、この他、数多くの市政課題に取り組んでまいります。

 今年一年が皆様方にとって健やかな年となりますことをご祈念申しあげますとともに、より一層のご指導ご鞭撻をお願い致します。

会派に所属しない議員

 あけましておめでとうございます。

友次 通憲
 活力ある街づくりと、健全な財政運営に主体者として全力で取り組みます。

安孫子 浩子
 皆様と一緒に、「安心して暮らせるまち茨木」をめざし、頑張ってまいります。

中村 信彦
 今年は戦後70年。平和で一人ひとりの人権が尊重される市政に取り組みます。

田中 総司
 今年も平和を基礎に、安心・安全に暮らせる茨木をめざし、取り組みます。

山下 慶喜
 消費税増税、格差拡大、原発再稼働、戦争への道を許さず命と暮らし優先を。