いばらき市議会だより

正副議長から年頭のごあいさつ

市議会議長 山本隆俊

市議会副議長 上田嘉夫

 あけましておめでとうございます。

 市民の皆様には、平成26年の新春をお健やかにお迎えのことと、心からお慶び申しあげます。

 さて、我が国の経済は、回復の兆しがみられるものの、依然、先行きが不透明な状況にあります。

 このような厳しい状況の中、本市におきましては、活力に満ちた夢があふれるまち「いばらき」の実現に向け、さまざまな施策が着実に進展しておりますことは、市民の皆様の温かいご理解とご協力の賜と、厚くお礼を申しあげます。

 今後におきましても、立命館大学の開学をはじめ、(仮称)JR総持寺駅、彩都、安威川ダム、新名神高速道路などの事業が進展し、茨木市はますます活性化していくものと期待しております。

 市議会といたしましては、議会改革の取り組みとして、昨年11月に初めての議会報告会を開催いたしました。引き続き、市民にわかりやすく開かれた議会をめざし、全力で取り組んでまいります。

 市民の皆様には、本年も変わらぬご理解とご協力をお願い申しあげますとともに、幸多き年になりますよう心から祈念いたしまして、年頭のごあいさつといたします。

各会派の新年の抱負

民主みらい

友次 通憲
中村 信彦
安孫子 浩子
田中 総司

 新年あけましておめでとうございます。市民の皆様には、ご家族お揃いで輝かしい新春をお迎えになられたこととお慶び申しあげます。

 日頃は、私たち民主みらい議員団に対し温かいご指導、ご鞭撻を賜り、心から感謝と御礼を申しあげます。

 私たちは、本年も4名が心と力を合わせ、豊かな茨木の街づくりのため、全力で取り組む決意です。

 日本経済は、デフレ不況から脱却する方向にある一方で、非正規社員の増加や生活保護世帯の増加が大きな社会問題となっています。会派としては、国や府と連携を図り確実な産業政策と雇用施策を推進してまいります。

 茨木市においては、立命館大学の開学に向けた工事やJR新駅開業に向けた駅前整備、彩都中部地区や新名神高速道路の整備など未来につながる明るい事業が着実に進行しています。

 一方、少子高齢化の流れは確実に進んでおり、高齢化比率が2割を超える状況となっています。子育て支援や高齢者支援、就労支援は市民や自治会、NPOの皆様と協働を進め、市民の皆様に「安心」「安全」「快適」「便利」を実感いただける街づくりに引き続き全力で取り組んでまいります。

 結びに、本年が皆様にとりまして幸多い年になりますよう、心からお祈り申しあげ、新年のご挨拶と致します。

日本共産党

朝田 充
大嶺 さやか
畑中 剛

 新年あけましておめでとうございます。昨年夏の参議院選挙では、日本共産党は躍進させていただきました。暴走する安倍自公政権と正面から対決・対案を示し、悪政を打ち破る国民的共同をつくるために全力を尽くしてまいります。

 さて、維新市政のもとで市民サービスの切り捨てを強行する一方で、大規模プロジェクトに備える財源づくりを進めるという、市民要求抑制型の極端な市政運営が進められています。こうした中でも日本共産党市議団は、皆さんと力を合わせて、子どもの医療費助成を小学校卒業まで拡充、小中学校耐震補強工事100%達成(2013年度中)などが実現できました。

 今年も憲法改悪阻止、原発ゼロ、消費税増税中止、市政では国保・介護保険料の引き下げ、待機児童解消などの公約実現に全力をあげます。どうか本年もよろしくお願い致します。

維新の会・みんなの茨木

塚 理
中井 高英
長谷川 浩
山崎 明彦
大野 幾子
滝ノ上 万記
山本 隆俊

 新年、謹んで年頭のご挨拶を申しあげます。旧年中は維新の会・みんなの茨木議員団に対しまして、温かいご指導、ご鞭撻を賜り、心から感謝とお礼を申しあげます。

 私たちは、3年前に会派を結成した際には、4名の議員団でありましたが、昨年の市議会議員選挙にて7名の議員団に押し上げていただきました。私たちは、この皆様からの声に応えるため、維新の会いばらきのマニフェストを実現することに一年間奔走してまいりました。

 ハード面では、「(仮称)JR総持寺駅周辺の街づくり」「立命館大学開学に向けた街づくり」「JR茨木駅前、阪急茨木市駅前整備事業」「新名神、安威川ダム周辺地域の整備事業」「彩都の街づくり」などの施策に多くの具体的な提案をしてまいりました。

 また、ソフト面においては、「職員、議員自らが身を削る改革」「企業誘致のための特区活用」「コンビニでの各種証明書の発行」「乳幼児医療費助成の拡充」「救急医療体制の見直し」「待機児童減少への取り組み」「高齢者の居場所づくり」「予防医療、予防介護への取り組み」「公共施設等の耐震化」など実現されたものも多数あり、着実にマニフェスト実現に向けて進んでおります。

 そして、本年も各議員の専門分野を生かし、マニフェスト実現に一層の努力をしてまいります。

 『更なる行財改革の推進』『適正な医療費窓口負担金のあり方』『安心、安全な医療体制の構築』『中学校給食全員喫食制の導入』『駐車場の減免や補助金制度のあり方の見直し』『高齢者がさらに元気になる施策への取り組み』『障がい者の就労支援、災害時の支援対策』『女性の社会進出、安心して子どもを産み育てられる環境づくり』など、これからも未来への責任をもち、具体的な提案と行動を実践し、開かれた政治をつくるために挑戦してまいります。

 昨年は、本会派出身の木本市長、山本議長とともに、ダブルエンジンでスピードをあげ、茨木市の抜本的改革のために走ってまいりました。私たちはこの流れを止めることのないよう精進し、皆様に「茨木市に住んで良かった。」と思っていただける、夢があふれるまち「いばらき」を創ってまいりたいと考えております。

 本年も、皆様の一層のご支援、ご指導を賜りますようよろしくお願い申しあげます。

茨木市民フォーラム

桂 睦子
小林 美智子
米川 勝利

 新年あけましておめでとうございます。

 私たち茨木市民フォーラムは「経済的な発展だけではなく、心の豊かさや生活の質の向上、個人の自立やコミュニティの再生を重視する成熟社会の実現」をめざし、昨年の改選後、無所属3名で会派を結成しました。決して楽観視できない財政状況の中、茨木の今と未来を見据え、責任ある判断・行動することを基本として1年間活動してまいりました。

 さて、茨木市議会では議会基本条例に基づき、さまざまな改革が進んでいます。私たちは、多様な市民の代表として、会派内はもちろんのこと、議会内でも対話を重ねながら、より開かれた議会をめざします。

 そして、今年は茨木の未来を決める総合計画の策定の大切な年です。誰もが安心し、豊かな暮らしをおくれる茨木をめざし、誠心誠意努力してまいります。本年もよろしくお願いします。

公明党

大村 卓司
篠原 一代
青木 順子
河本 光宏
松本 泰典
坂口 康博

 新春のお慶びを申しあげます。市民の皆様には平素より、公明党市議団に対しまして温かいご支援を賜り心から感謝申しあげます。

 公明党は「大衆とともに」の立党精神を掲げ、「声なき声」に耳を傾け、本年11月に結党50周年を迎えます。私たち市議団6名は一人ひとりが、真の人間主義に立脚し、どこまでも人間から出発する社会、人と地域が輝く社会をめざし行動してまいります。

 平成25年には、皆様から頂きましたご要望や諸課題に対し、施策の実現をもってお応えさせて頂きました。子ども医療費助成を小学校3年生から6年生まで拡充、胃がんの原因とされるピロリ菌の有無を調べる「胃がんリスク検診」を特定年齢の方対象に400円で受診可能に、さらに不育症治療費の半分・上限30万円を公費助成することが出来ました。待機児童対策として私立保育所の増設や定員増、通学路の安全対策として歩道にカラーベルトを設置、市民サービス向上のために、住民票等のコンビニ交付もスタート致しました。小学校・園の耐震化も100%達成出来ました。

 平成26年度予算編成に際しては、昨年8月、木本市長に、平成24年度の市政全般に係る293項目の要望事項に加え、子ども医療費助成の中学3年生までの拡充及び所得制限の撤廃をはじめ、子ども・子育て支援、住民の健康診断の負担軽減を図り診断率を上げるための施策の実施や、JR茨木駅・阪急茨木市駅周辺の再整備など、早期に取り組むべき重点42項目を要望致しました。

 また、昨年11月には初めての議会報告会を開催致しましたが、市民の皆様には大きな関心を寄せて頂き、心から感謝申しあげます。より開かれた議会をめざし、その責務を果たしてまいります。

 茨木市の可能性を拓き、未来に誇れる街づくりに本年も全力で取り組んでまいります。皆様のより一層のご支援を賜りますようよろしくお願い申しあげます。

自由民主党・絆

福丸 孝之
下野 巖
中内 清孝
上田 光夫
上田 嘉夫
辰見 登

 新年あけましておめでとうございます。皆様におかれましては、すがすがしい新年をお迎えのこととお慶び申しあげます。今年一年が皆様方にとって健やかな年となりますことをご祈念申しあげます。

 昨年は、茨木市議会一般選挙が行われ、新たに30名の議員が当選しました。我々、自由民主党・絆は、自民党4名と無所属2名の合計6名にて会派を結成し、皆様が毎日、安心で安全に暮らせるように、さらには、日本の伝統文化を尊び、茨木にご縁をいただいたことに感謝し、郷土愛を育み、ずっと住み続けたいまちづくりをめざしてまいります。

 ◇大規模プロジェクトについて、立命館大学進出に伴いJR茨木駅東口の整備工事が始まり、平成27年4月の開学に向けてエスカレーター設置や、エレベーター増設など着々と準備を整えています。阪急茨木市駅周辺の整備も合わせ、中心市街地活性化のために全力で取り組んでまいります。

 また、安威川ダムや新名神の工事も順調に進んでおり、これらを意識したまちづくりの提案をしてまいります。

 ◇防災に対する取り組みについて、行政の体制も新たに危機管理監を新設し、防災に力を入れて取り組んでいるところです。今この瞬間、災害が発生したときにどのように対処すべきか、危機意識を常に持ち続け、職員の意識高揚を求めるとともに、自衛隊との協力体制の強化を提案してまいります。

 ◇絆を意識した福祉施策運営を求めることについて、現行制度においては、生活保護をはじめ、個人にスポットを当てた福祉政策の運営がなされています。家族の絆を大切にし、自助・共助・公助のバランスを意識した福祉の充実を求めてまいります。

 ◇国との連携強化について、国に対する予算要求や施策の推進など、皆様のお役に立てるように原田けんじ衆議院議員と連携を図り各種施策を推進してまいります。

 我が会派は、このほか、数多くの市政課題に取り組んでまいります。皆様方のより一層のご指導ご鞭撻をお願いいたします。

会派に所属しない議員

山下 慶喜

 あけましておめでとうございます。原発推進、国民弾圧の秘密保護法、福祉切捨て、増税の流れを変える一年に。

お知らせ

 12月定例会の内容については、平成26年2月1日発行予定の市議会だより第207号で掲載を予定しております。