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平成18年度第2回茨木市都市計画審議会議案説明



議第47号「北部大阪都市計画生産緑地地区の変更について(茨木市決定)」

○梅田都市整備部次長兼都市計画課長

それでは、議第47号北部大阪都市計画生産緑地地区の変更について、ご説明を申し上げます。

 

変更箇所図

今回、廃止及び変更を行う地区についてご説明申し上げます。
これらの地区については、主たる従事者の死亡または故障により、生産緑地法第10条の規定に基づく買い取り申し出がなされ、市並びに他の公共団体等による買い取り、及び他の農業従事者への斡旋など必要な手続きを進めてまいりましたが、これらが不調に終わり、同法第14条の規定に基づく行為制限が解除されたことにより、変更するものでございます。

郡三丁目変更図
郡三丁目航空写真

「郡三丁目2」につきましては、地区の一部を廃止し、区域変更するものでございます。

郡三丁目2の航空写真で、周辺の状況をご覧いただくことにいたします。
名神高速道路茨木インターがあり、隣接地まで宅地開発がなされております。
白で囲っているところが、今回、買い取り申し出がなされた地区であり、地区の一部、白の実線でお示ししている区域約0.19ヘクタールを廃止しようとするものです。

これにより、郡三丁目2につきましては、北側の約0.26ヘクタールの区域が生産緑地地区となります。

南耳原・五日市変更図
南耳原・五日市航空写真

「南耳原一丁目2」につきましては、地区の全部を廃止するものでございます。
「五日市二丁目1」につきましては、地区の一部を廃止し、区域変更するものでございます。

この南耳原一丁目2、及び五日市二丁目1でございますが、東側は大規模な工場や流通施設が立地し、西側は主に住宅として利用されている住工混在地区に位置しております。
南耳原1丁目の北側には名神高速道路が走っている地域でありまして、先ほどもご説明したとおり、地区の全て約0.3ヘクタールを廃止しようとするものです。

また、五日市二丁目2につきましては、北東部のビニールハウスとして利用されている区域の一部、約0.08ヘクタールを廃止し、変更後の面積は 約0.57ヘクタールとなります。

畑田町変更図
畑田町航空写真

「畑田町7」につきましては、地区の一部を廃止し、区域変更するものでございます。

この畑田町7は、名神高速道路茨木インターに近く、国道171号と大阪高槻京都線が交差する畑田交差点の北に位置しております。
隣接地は既に宅地等として利用されております。

北側の約0.17ヘクタールを廃止し、畑田町7については約0.09ヘクタールの生産緑地地区となります。

三咲町変更図
三咲町航空写真

「三咲町1」につきましては、都市計画道路茨木寝屋川線に隣接し、茨木川と安威川の合流点の北側に位置します。
周辺は、工業・流通系の土地利用がなされている地域です。

地区の全部、約0.09ヘクタールを廃止しようとするものです。

今回の変更によりまして、生産緑地地区の地区数は295地区と2地区減少し、面積は約0.83ha減少して、約59.82haとなっております。
なお、本変更案につきましては、都市計画法第17条の規定に基づき、11月10日より2週間、市役所において都市計画の案の縦覧を行いましたが、意見書の提出はございませんでした。

以上で、議第47号「北部大阪都市計画生産緑地地区の変更」について説明を終わります。
よろしくご審議賜りますようお願い申しあげます。

 



都市計画マスタープラン改定状況報告

○大塚都市計画課参事兼計画係長

それでは、少し時間をいただき、改定の取り組み進めております「都市計画マスタープラン」について、簡単にご報告申し上げます。

都市計画マスタープランの改定につきましては、昨年2月の本審議会において、本格的な作業着手にあたりまして、基本的な進め方などをご説明申し上げ、
さらに、昨年12月の審議会におきましても、市民参加のプログラムとして実施してきた「まちづくり寺子屋」、「ええトコ写真募集」と「市民まちづくり会議」の取り組み状況について、ご報告いたしました。

その後、市民まちづくり会議での意見交換の成果を大切にしながら、まちづくりビジョン案の作成などを進めてまいったところであります。

 

マスタープラン構成案

このスライドは、事務局で考えております「都市計画マスタープラン」の構成イメージです。

市民の皆さんの暮らしの視点から考える、まちづくりの「目標・テーマ」として「まちづくりビジョン」を位置づけ、その実現に向けて取り組むべきことを主として都市計画の視点から明らかにする「都市づくりプラン」と市民の皆さんの活動などに関する「まちづくりの仕組み」となる部分をまとめていくことで作業を進めております。

特に、基本的な方向性を明らかにする「まちづくりビジョン」につきましては。市民まちづくり会議での意見交換を踏まえ、整理を進めております。

 

取り組み経過

市民まちづくり会議につきましては。市民の暮らしの視点から、本市の将来像を考えていくことを主な目的として実施してまいりました。
また、市民とともに、まちづくりに関係する市職員もともに考えるという形で、平成17年7月から本年2月までの11回開催しました。

6班に分かれて、さまざまな意見交換が進められてきたところです。

市民まちづくり会議のまとめ

各班のまとめとしては、

1班は、「人持ちでつくるつながるまちづくり」
2班は、「”元茨”からのまちづくり」
3班は、「歩いて楽しい安心して歩けるまち」
4班は、「人力タウン」
5班は、「あいくる挨拶あふれるまちづくり」
6班は、「歩くことによるまちづくり」
となっております。

意見交換を重ねていくなかで、参加者の暮らしやこれからの社会を考えるときに、重要とされたことは、希薄になりつつあるコミュニティづくりが大切なこと、また、茨木の資源を活かしたまちづくりが大切なことなどに集約されたのではないかと考えております。

まちづくりビジョン案の検討の流れ

この成果を踏まえ、まちづくりビジョン(案)の検討に取り組んできたところであります。

進め方としては、市民まちづくり会議の6班から、それぞれお一人ずつ参加しただき、都市計画や交通、緑、商業などの学識経験者(5名)と事務局で、意見交換を行いながら進めてまいりました。

特に、まちづくりビジョン(案)については、各班のまとめを大切にしながら、茨木市の都市計画マスタープランとしての独自の魅力づくりも必要などなど、活発な意見交換が行われてきたところであります。なかなか、意見がまとまらないというところもございました。

このまちづくりビジョン(案)を実現するための、「都市づくりプラン」や「まちづくりを支える仕組み」部分については、さらに検討を加え、必要に応じて、「まちづくりビジョン」にフィードバックさせていくということも確認しながら、月1回くらいのペースで検討を進めております。

本日は、まちづくりビジョン(案)の骨子について、簡単にご紹介したいと考えております。

 

まちづくりビジョン案基本理念

まちづくりビジョン(案)の基本理念としては、

「人持ちでつながる人力タウン茨木」ということになっております。
聞き慣れない言葉が出てまいりますが、その基本となる考え方は、まちづくりの基本はそこに住み、働く、学ぶなど、市に関わる人々であり、その人の活動を中心にしたまちづくりを進めていこうということでございます。

また、先人達から受け継いだまちを、未来に、引き継いでいくという視点も大切ということとされております。

 

まちづくりビジョン案(基本理念の説明)

改めて、整理してご説明させていただきますと、

  • 「人と人」、「人と地域活動」、「人とまち」など、人や  まちに関するつながりをつくることを大切に考えること。
  • その基本として、人と人とのつながり、いわゆる、協力したりすることができる人が沢山、周りにいるということが「人持ち」の意味になります。
  • そのためには、基本となる市民一人ひとりの力を高 め、知恵を集め、「人の力」を最大限発揮できるまちをめざすものとすること。

これを「人力タウン」という言葉で表すということでございます。
そして、先人達から受け継いだ茨木を、さらに良くして未来へ引き継いでいくという考えで進めること。

ということでございます。

まちづくりビジョン案(基本理念説明2)

また、新しい言葉を使っていることなどから、
その考え方を説明することが必要ということで、
人力タウンでは、人らしく、本来の力を大切に、そして知恵を活かすというような考え方を、

また、つながりという意味では、
人と人の基本的なつながりをつくること
また、人が地域活動とのつながりをもつこと
さらに、人とまち(施設や機能)との関わりをもつこと
などをつくっていくことが大切
という考えで、まちづくりを進めていこうとしているものです。

また、今の茨木は、将来の市民に伝える役割を担っているものであり、さらに良くして未来に引き継いでいくという姿勢で取り組んでいくことが大切としています。

 

まちづくりビジョン案(基本方針案)

そのうえで、市民委員を中心に議論を進め、
こんな茨木にしたい、暮らしたいという将来像を、

  • 人が育ち、人を育てるまち
  • 挨拶があふれるまち
  • 「人持ちになろう」が合い言葉のまち
  • たのしく散歩ができるまち
  • 夢に向かってチャレンジができるまち
  • 色々なくらしができるまち
  • なりわいを大切にするまち
  • 地元で循環するまち
  • 茨木のエエもんを育むまち
  • 身近な自然を守り、使い、育てるまち
  • 人にやさしい交通システムを取り入れるまち

という形で、まとめの検討がすすめられているものでございます。

先ほどもご説明いたしましたように、この将来像を実現するために都市計画を中心とした施策を、どのような考え方ですすめていくかを明らかにする「都市づくりプラン」の検討を庁内意見も踏まえながらとりまとめ作業をすすめているところであります。

なお、今後、ええトコ写真を活用した地域のまちづくりへの展開や、地域でのまちづくり活動の支援なども明らかにしながら、さらに検討をすすめてまいることといたしております。





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〒567-8505
大阪府茨木市駅前三丁目8番13号 茨木市役所南館5階
電話:072-620-1660
都市整備部ファックス:072-620-1730 
E-mail toshi@city.ibaraki.lg.jp
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