次代を担う若者世代との未来ミーティングin立命館大学

日時・場所

1.日時

平成29年7月14日(金曜日) 午後4時20分~午後5時50分

2.場所

立命館大学大阪いばらきキャンパスC棟2階272ラーニングスタジオ

出席者・テーマ

1.出席者

茨木市からの出席者

福岡市長、田川市民文化部長、小川学校教育部長、加藤学校教育部次長兼学校教育推進課長

大学からの出席者

立命館大学政策科学部PLC特殊講義受講生27人、藤井政策科学部准教授

2.テーマ

「茨木市の教育の軌跡とこれから」

未来ミーティングの概要

福岡市長と立命館大学の政策科学部の学生27人が、「茨木市の教育の軌跡とこれから」をテーマに、「未来ミーティング」を実施しました。27人の学生は、政策科学部前期開講科目「PLC特殊講義(茨木市)」の履修生で、今回の未来ミーティングはその最終講義において行われました。

※PLC特殊講義(茨木市):市職員が政策課題について講義し、1週間後の2回目の講義で学生がグループに分かれてその課題についてプレゼンテーションを行い、市職員が講評を行う。

学生にあいさつする市長

学生には事前の講義において次の3つの課題が出されており、当日は各々の課題について、発表しました。

1 茨木っ子グローイングアッププランで実施している事業について、特に重要・効果的だと思う事業は何か

2 児童や生徒の学力向上のために、より効果的だと思うのは、

(A)全児童生徒へのタブレット配布、(B)学習に躓きやすい児童生徒へのサポーター配置 のどちらか

3 さらなる学力向上を進めるためには、今後どのような事業が必要か

課題1に対しては、「保幼小中連携教育」や、「スクールソーシャルワーカー」があげられました。「保幼小中連携教育」は、継続的な保育や教育を行うことで、保幼・小学校間、小・中学校間のスムーズな接続を可能とし、子どもが新しい環境になじみやすくなり、学力も向上すると説明。また、「スクールソーシャルワーカー」については、他機関と連携することにより、学校だけでなく家庭問題の解決にも効果的であると説明しました。

課題2に対しては、タブレットを用いたICT教育は改良の余地があり、コストもかかるとの指摘をしたうえで、コミュニケーションをとりながら学習でき、相談相手としての役割も担う学習サポーターの配置の方が効果的であるとの意見を述べました。

課題3に対しては、様々な分野で生きがいを感じている人をゲストスピーカーとして1年間で100人招へいし、子どものゆめ力を育み、学習意欲の向上につなげる事業や、大学生の力を借りながら、市の問題や興味があることについて、フィールドワーク等を行い、市長に提言する「子ども会議」事業、百人一首の暗唱・音読により、中学・高校への国語力につなげる事業などが発表されました。

発表内容について、学校教育推進課長は、よく調べて、非常に的確に意見を述べてもらったと、学生に対し、感心した様子。課題2で、学生がタブレット配布よりサポーター配置の方が、学力向上には効果的と結論づけたことについて、意外だったが、我々世代と同じことを考えているなと思って安心したと話しました。

福岡市長は、スクールソーシャルワーカーの配置事業について、自身も有力な事業だと思っているが、学生の発表を聞いて、より理解が深まったと話しました。また、課題3でゲストスピーカーを100人招へいする事業について、自身も市長として小学6年生に対して授業をしたことがあるが、非常に良い案だと思うと賞賛しました。

また、学校教育部長は、課題2について、市としては、時代の流れから、タブレットの導入やICT環境の充実が、今後必要になると考えているが、今日、学生から出されたタブレット配布のデメリット面への対応を検討する必要があり、大変貴重な意見だったと話しました。課題3の百人一首の音読と暗唱については、自身も百人一首には思い入れがあり、教員だった時に、子どもたちと取り組んできたので、学生から百人一首のことを聞くことができたことはうれしいと感想を話しました。

課題の発表をする学生たち

その後、「英語が身につくためには、各学校にネイティブの講師を派遣するか、最新機器、ネット通信を介して色々なことをやるのと、どちらの方が英語が身につくと思うか」という市からの問いについては、「英会話をしている環境を目にする機会を増やして、身近なものとすることができるネイティブ講師の派遣の方が良い」という意見や、「英会話ならタブレットでも効果がある」といった意見が出されました。

さらに「中学校での給食の実施」については、学生から「わざわざ給食を中学校でも定番にするのではなくて、食べたい人だけが注文できる現行の制度が良い」、「栄養目的だけでなく、食育の面で給食が必要」、「アレルギーへの対応や、食事の摂取量に個人差があるので、弁当が良いと思う」といった様々な意見が出されました。

最後に福岡市長から、「学生の皆さんが街に出るのを非常に楽しみに待っているので、少しずつでもいいので、茨木市にも親しんで、大学の外でも活動してもらえたら」と締めくくりました。

市では、今回のミーティングで得られたアイディアや考えを、今後の市政運営に活用していきたいと考えています。

学生との意見交換

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