女性の能力発揮を図るために
更新日:2021年12月15日
ポジティブアクションに取り組みましょう・・・
個々の企業で、固定的な男女の役割分担意識や過去の経緯から、男女労働者の間に採用や配置・昇進等で事実上の格差が生じていませんか? このような格差は男女雇用機会均等法を遵守するだけでは解消できません。格差を解消し、実質的な男女の均等な機会及び待遇を確保するための積極的取り組み、それがポジティブアクションです。ポジティブアクションは、企業全体で取り組むことに意味があります。そのためにも、経営トップの方々の理解と全社的合意を形成することが大切なポイントになります。
取り組み事例は、以下のとおりです。
女性の採用拡大
職場ごとに女性従業員比率の数値目標を設定し、計画的に女性比率を高めていく。
女性の職域拡大
女性がいない、又は少ない職種、職域への女性配置のために必要な教育訓練を実施する。
女性管理職の増加
女性の管理職候補者を対象とする研修を実施する。
女性の勤続年数の伸長
育児・介護休業法で義務づけられた制度を上回る両立支援措置を導入する。
職場環境・風土の改善
「事実上の社内男女格差」を発見し改善していくための、女性メンバーも含めたプロジェクトを設置する。
国の関連サイト
「ポジティブ・アクション情報ポータルサイト」には、ポジティブ・アクションの具体的な進め方や企業の取組事例の紹介、セミナーの案内など、役立つ情報が掲載されていますので、ぜひご活用ください。
参考資料
女性社員の活躍を推進するための「メンター制度導入・ロールモデル普及マニュアル」(厚生労働省)
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