頑張る市内企業(平成29年度)

更新日:2021年12月15日

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(紹介編)vol.74 有限会社ミスギ(南耳原二丁目)

同社は昭和 50 年(1975 年)、日曜大工材料の卸小売業社として創業し、建造物・橋梁の塗装工事も行っていましたが、現在は産業機械を製造しています。
塗料には混ぜる手間と容器の隅まで均一に混ざりきらずに残ってしまう課題がありましたが、一斗缶やドラム缶のまま回転させる「まぜまぜマン」を開発し、課題を解決しました。今では、この商品で国内外の食品・薬品・化学品など幅広い業界のニーズに応える産業機械メーカーとして、潜在的な課題を見つけ出し有効な解決策を提案しています。
「成功するためには、成功するまでやり続けること」を大切にする社風で、これからも、優れた混合技術でさまざまなニーズに応えていきます。

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(紹介編)vol.75 中央精機株式会社 (目垣二丁目)

同社は、昭和 29 年(1954 年)の創業以来、ものづくりに携わる製造業が日本を支える主要産業であるという信念と高い志のもとで、精密機械部品加工やロウ付加工を手がけてきました。

「高品質・低コスト・短納期を図り、お客様の期待に応える事により社会への貢献となす」という経営理念を実践し、航空機・産業用機器(溶接機・ロボット・レーザー関連など)・医療機器業界など、幅広く対応しています。また、技能者の育成にも力を入れ、その技術力は高精度・高品質が要求される航空機業界でも、高い評価を受けています。これからも現場力を高め、全従業員が一致団結し、社会に貢献していきます。

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(紹介編)vol.76 肥田電器株式会社 (南安威一丁目)

同社は、創業80周年を迎えるプラスチック加工メーカーで、長年にわたり家電製品や自動車などを中心とした関連部材を生産・供給してきました。近年では、その高い技術力と豊かな経験を活かした自社企画商品の開発に着手し、オリジナルブランド「Hacocoro(ハココロ)」を各方面で展開しています。

日常をより豊かに、より楽しく演出するインテリアアイテムの提案を通じて、プラスチックによる新たな可能性と価値の創造への挑戦を続けています。また、社会の一員として安全安心なものづくりと地球環境の保全に努めることで、これからも子どもたちが笑顔で豊かに暮らせるより良い未来を見据え、その実現に向けた積極的な取組みを行っていきます。

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(紹介編)vol.77 株式会社パプアニューギニア海産 (宮島一丁目)

宮城県石巻市にあった同社は東日本大震災の津波で全壊し、現在は市内の中央卸売市場内で再建中です。同社が作っているのは、パプアニューギニア産の天然エビにこだわったエビフライやむきエビです。「食べものには人の心が宿る」をモットーに、薬品や添加物を一切使わず、全ての作業を手作業で行っていることが同社のこだわりであり、特徴でもあります。
また、昨年から同社の働き方がメディア等にも注目されています。パート従業員は好きな日に連絡なしで出勤が可能で、出勤・退勤時間も毎日自由です。これにより、互いに助け合い、協力することで自主性が増し、工場の作業効率も伸びています。
武藤工場長は「これからも弊社の事業を通じて、社会に貢献できるよう頑張っていきます」と話しました。

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(紹介編)vol.78 関西特殊鋼管株式会社 (宮島三丁目)

同社は、昭和56年に操業し、ロール・シリンダー・ドラムなどの産業機械部品」や機械装置の心臓部分として使用される特殊鋼管を製造しています。これらの製品は、日本の主な製造業である鉄鋼・自動車・化学・造船、されには火力、水力といったエネルギー産業、ダムの治水事業など、多岐にわたり使用されています。同社は産業技術の発展、高度化にすばやく対応し、安定した品質でこれらの製品を供給しています。福井社長は「今後もさまざまなニーズに応えるため、技術力の向上に邁進し、新しい分野にも挑戦することで、あらゆる産業に、そしてより安全で快適な社会に貢献していきます。」と話しました。

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