茨木市ブランドメッセージ(ロゴ)について

更新日:2021年12月15日

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ブランドメッセージ「次なる茨木へ。」とロゴ

茨木市のブランドメッセージ「次なる茨木へ。」とロゴは、多くの市民の方々からの意見を踏まえ、平成29年2月に決定しました。

茨木市ブランドメッセージとボディコピー

ブランドメッセージ(ロゴ)には、次のような想いが込められています。

  • 「茨木」の漢字の中に「次」という文字を読み取り、過去・現在・未来をつないでいく「次々とひろがる、はてしない未来」といったイメージが込められています。
  • ロゴの黄色い斜めのストライプは、地軸と同じ23.4度の傾きになっており、地軸の傾きが日本に四季折々の豊かな彩りを生み出しているように、茨木市もこれから多彩で豊かなシーンを創造していくという想いが込められています。
  • 明るい黄色は、茨木市旗の紫紺色と補色関係(互いの色を最も際立たせる色)になっています。

ブランドメッセージができるまで

ブランドメッセージ(ロゴ)は、地域の魅力や目指すところなど「その地域らしさ」を一言で表すメッセージやロゴです。

まちのイメージを形成し、「茨木らしさ」の浸透を図るため、平成28年度に多くの市民の方々の参画を得て、ブランドメッセージの作成に取り組みました。

1 みんなの想いを「集める」

ブランドメッセージ(ロゴ)の作成にあたっては、多くの市民の方々の想いを反映するため、市民参加のワークショップや学生の授業などにおいて、本市の魅力、強みなどを話していただき、キーワードを抽出しました。

(1)立命館大学「茨木市地域ブランド振興プロジェクト」

概要

立命館大学佐伯准教授による教養ゼミナール「茨木市地域ブランド振興プロジェクト」において学生が本市ブランドメッセージ(ロゴ)を考案しました。

(2)子育て世帯対象ワークショップ

概要

「おやこのたのしいじかん」と題し、子育て中の方を対象に手遊びやリズム遊びなど子どもと一緒に楽しみながら、本市の魅力、強みなどについて話し合いました。

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(3)市民等による情報発信者向けワークショップ

概要

平成27年度に募集し、実施したいばらき魅力発信ワークショップ受講者やまちの情報誌等の執筆・編集者などを対象にマーケティングやブランディングの考え方を活用して、「茨木の感動の瞬間」などについて話し合いました。

(4)各種イベントでのワークショップ

概要

安威川フェスティバル、いばらきkokoフェスティバル、環境フェア等で来場者を対象に気軽に参加できるワークショップを開催し、多くの方々から茨木への想いをいただきました。

安威川フェスティバルに参加した親子が茨木への想いを花型の付箋に書き込む様子と参加者の書き込んだ付箋が複数、木のイラストが書かれた用紙の上に張り付けられ完成した様子
安威川フェスティバル(平成28年10月16日)

内容:「子どもたちの未来のために茨木の自然はこうなって欲しい」というテーマで様々な想いをいただきました。

参加者:141人

いばらきkokoフェスティバル(平成28年10月21・22日)

内容:「子どもたちの未来のために茨木の子育て・教育で大切にしたいこと」というテーマで様々な想いをいただきました。

参加者:183人

環境フェア(平成28年11月20日)

内容:「子どもたちの未来のために茨木の環境はこうなって欲しい」というテーマで様々な想いをいただきました。

参加者:91人

茨木まちのにぎわいづくり連絡会議(平成28年11月9日)

内容:「10年後もまちがにぎわうために大切にしたいこと」というテーマで様々な想いをいただきました。

参加者:12人

2 みんなの想いを「まとめる」

抽出したキーワードから、「想い」を再構築して、本市とゆかりのあるブランディングディレクターの小塚泰彦さんに、ブランドメッセージ(ロゴ)を3案作成していただきました。

3つのブランドメッセージデザイン候補

3 みんなで「選ぶ」

平成29年2月1日から2月19日まで、市ホームページ上や各施設において、市民投票を行い、計2,084票の投票がありました。

そして、投票数が最も多く、インパクトあるメッセージと、多様に変化していく明るい未来をイメージできるシンプルなロゴであり、まちに関わる人たちのこれからの茨木への期待感と活動意欲につながるものとして、茨木市のブランドメッセージ(ロゴ)を「次なる茨木へ。」に決定しました。

4 作成にかかる主な協力者

ブランドメッセージ(ロゴ)の作成にあたっては、主に、以下の方々に協力いただきました。

  • 摂南大学 経営学部教授 鶴坂貴恵さん(元茨木市中心市街地活性化検討委員会委員。マーケティング専門家。全体調整及び(3)のワークショップ担当)
  • 立命館大学大学院 経営管理研究科准教授 佐伯靖雄さん(経営戦略論、生産管理論、中小企業論の専門家。(1)の茨木市地域ブランド振興プロジェクト担当)
  • 先生パパママサポート研究所 ままこポケット代表兼大阪教育福祉専門学校講師 下村恭子さん(体験を通した遊び・学びプログラムのクリエイター兼パフォーマー。(2)の子育て世帯対象ワークショップ担当)
  • KOSMOS LONDON 代表取締役 小塚泰彦さん(ロンドンと大阪を拠点にブランディングディレクターとして活躍。茨木高校出身。ブランドメッセージやロゴの形成担当)

ブランドメッセージ(ロゴ)の利活用について

現在、市ではブランドメッセージ(ロゴ)「次なる茨木へ。」を、街路灯フラッグや各種パンフレットなどに使用し、市内外への認知度向上のため、周知活動に取り組んでいます。

また、「まちづくりに参加したい」「茨木市を応援したい」という想いがある方にブランドメッセージ(ロゴ)を広く活用いただけるよう、活用マニュアルを掲載しています。ブランドメッセージを活用して、一緒に茨木を盛り上げていきましょう!

この記事に関するお問い合わせ先
茨木市 企画財政部 まち魅力発信課
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大阪府茨木市駅前三丁目8番13号 茨木市役所本館3階
電話:072-620-1602 
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