学ぶなら茨木!

学ぶなら茨木!

日本人で初めてのノーベル文学賞作家である川端康成が学んだ、「教育のまち茨木」。茨木市では平成20年度から3年間を1つのサイクルとして教育に関するプランを策定するなど、教育委員会と学校現場が一体となって、さらなる学力・体力向上に取り組んできました。他府県の教育機関からの視察や講演依頼が4年間(平成26~29年度)で110件を超えるなど、全国的にも注目されている茨木の教育。このコーナーでは茨木市が行っている様々な教育の取組みや特色をお伝えします!

全国から注目される学力向上の取組み

茨木市の教育の取組みは、多方面から注目を集め、新聞などのメディアにも大きく取り上げられました。また、全国学力・学習状況調査では、小学校・中学校とも、正答率が全国平均を上回っています。さらに注目すべきは、学力高位層(正答率80~100%の児童生徒)の割合が全国より高く、学力低位層(正答率0~40%の児童生徒)の割合が全国より低いところです(下表参照)。

平成30年度 全国学力・学習状況調査結果

小学校
茨木市 全国 大阪府
正答率 国語A 70.0 70.7 68.3
国語B 56.3 54.7 52.5
算数A 65.0 63.5 63.6
算数B 54.0 51.5 51.0
理科 61.3 60.3 57.5
合計 306.6 300.7 292.9
正答率が80~
100%の児童の割合
24.1% 22.8% -
正答率が0~40%
の児童の割合
21.9% 23.6% -
中学校
茨木市 全国 大阪府
正答率 国語A 77.5 76.1 74.7
国語B 63.3 61.2 58.9
数学A 69.7 66.1 65.3
数学B 51.4 46.9 45.7
理科 66.7 66.1 64.1
合計 328.6 316.4 308.7
正答率が80~
100%の生徒の割合
32.2% 27.9% -
正答率が0~40%
の生徒の割合
15.3% 17.7% -

「一人も見捨てへん」教育

茨木市では、単にテストの平均点を上げるだけではなく、学力高位層を増加させ、学力低位層を減少させることに力を注いでいます。また、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーなどの教員以外の専門家を配置し、児童・生徒が抱える課題にきめ細やかに対応するなど、すべての子どもに寄り添い学力を向上させる「一人も見捨てへん教育」に積極的に取り組んでいます。

子どもに育みたい5つの力

茨木市では、子どもに育みたい力として「ゆめ力」「自分力」「つながり力」「学び力」「元気力」の5つの力を独自に設定しています。テストで測ることができない力を見える化することで、「これからの社会をたくましく生き抜く力」を子どもたちに育成する方策に取り組んでいます。

学力の樹

教育を支援する心強いサポーター

学習サポーター子どもの学習活動を充実させ、個別の教育ニーズに応じた学習支援、生活支援を行うために、教育免許を持つ学習サポーターを小・中学校に130人配置し、授業などで支援します。

生徒サポーター中学校での生徒支援体制の充実を図るため、不登校やその傾向にある、または集団になじめない生徒に対して、話を聞いたり、家庭訪問をするなどの支援を行います。

介助員看護師を含む100人以上の介助員が支援学級在籍の子どもたちを支援(介助)します。

茨木型保幼小中連携

茨木市では、保育所や幼稚園から小学校、小学校から
中学校にスムーズに進学し、それぞれで得た学びや経
験を積み上げていけるようにするため、各中学校ブ
ロックごとに、保育所・幼稚園・小学校・中学校の教
職員が連携し、さまざまな
取組みを行っています。例
えば、中学校ブロックごと
で作成した連携カリキュラ
ムをもとにした授業作りや、
保幼小中の教職員がそれぞ
れの授業を参観し、意見交
換などを行なっています。

茨木市では、保育所や幼稚園から小学校、小学校から中学校にスムーズに進学し、それぞれで得た学びや経験を積み上げていけるようにするため、各中学校ブロックごとに、保育所・幼稚園・小学校・中学校の教職員が連携し、さまざまな取組みを行っています。例えば、中学校ブロックごとで作成した連携カリキュラムをもとにした授業作りや、保幼小中の教職員がそれぞれの授業を参観し、意見交換などを行なっています。

生きた英語に触れる機会が充実!

英語シャワーデイ

1クラスに年1回程度、英語を母国語とする先生「NET(Native-speaking English Teacher)」を複数人配置し、シャワーを浴びるように英語に集中的に触れる授業「英語シャワーデイ」を全小・中学校で実施。楽しみながら英語を学び、コミュニケーションを積極的に図る能力の育成に力を注いでいます。

英語で遊ぼうデイ

年に3回程度、NETを公立幼稚園・保育所・認定こども園に派遣し、幼児が英語に楽しく触れる機会を設けて、早い段階からの英語への興味・関心を高めています。

小学校で外国語活動を先行実施

学習指導要領の改訂に伴い、小学校では2020年度から外国語の授業時間数が増加します。本市はこれに先行して、2018年度から外国語の授業時間数を増やし、豊かな英語力の育成に努めています。

魅力ある小・中学校の取組み

大学連携体力向上プログラム

立命館大学と連携して構築した短時間運動プログラム・授業プログラムを実施するなど、体育・保健体育の授業改善を進め、子どもの体力向上、運動への意識向上を図っています。

自然体験学習

小学校では、自然や文化に親しみながら、集団生活の中で人間関係などを実践的に学ぶため、青少年野外活動センターを利用し、5年生の児童が1泊2日のキャンプを行っています。

子どもを支える取組み

業務サポーター・業務改善サポートチーム

教員が児童・生徒に接する時間を増やすため、教員の事務負担を軽減し、授業準備や、事務作業を行う業務サポーターを小・中学校に配置。また、外部専門家を含んだ業務改善サポートチームを派遣し、学校が進める業務改善や働き方改革を支援しています。

地域の力で子どもの安全を確保

各小学校で地域の方々の協力を得て、登下校の見守り活動を実施しています。また、子どもの安全・安心な居場所づくりのため、全小学校区で「放課後子ども教室」も実施しています。

快適な学習環境

公立幼稚園、小・中学校の耐震化率は100%。また、全小・中学校にタブレット端末を配置しているほか、全教室に大型テレビを、全ての普通教室(一部の特別教室を含む)にエアコンを、トイレには洋式便器を設置し、子どもたちが安全・安心かつ快適に過ごせる学習環境が整っています。

特色ある6大学と11高校が集積

立命館大学、追手門学院大学、梅花女子大学、藍野大学、藍野大学短期大学部、大阪行岡医療大学の計6大学が立地する文教都市です。2019年には、JR総持寺駅近くに追手門学院大学の新キャンパスも開設予定です。また、高校も、文豪・川端康成を輩出した茨木高校を含め府立・私立合わせて11校が、それぞれ特色のある教育を行っていて、義務教育終了後の高等教育機関も充実しています。

  • ・人口10万人当たりの大学数(短大含む)北摂1位
  • ・市民が「家族・友人にすすめたい茨木市の魅力」として「立命館大学大阪いばらきキャンパス」が5位にランクイン
市民意向調査(平成27年)

大阪府立茨木高等学校の写真大阪府立
茨木高等学校

大手門大学新キャンパス(イメージ)の写真追手門学院大学
新キャンパス(イメージ)