7月14日 社会を明るくする運動市民大会を実施

更新日:2021年12月15日

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早稲田摂陵高校のウィンドバンドの演奏
参加者に語りかける福岡市長

14日、市民総合センターで「社会を明るくする運動市民大会」を行いました。

この運動は、すべての国民が犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場で力を合わせ、犯罪や非行のない明るい社会を築くことを目的に実施しているものです。

第1部の講演では、福岡茨木市長が講師を務めました。大阪北部地震の発生から約1か月が経過したばかりということもあり、これまで、そしてこれからの地震に対する市の取組みについて報告をしました。講演のテーマである更生保護については、自らの弁護士経験から、「犯罪に手を染めてしまうのは、周りの環境などとも関係があります。地震にも通じることですが、日ごろから周りの人とつながりを持っておくことが大事です」と人と人とのつながりの大切さを強調しました。

第2部では「音楽で躍動と感動を」をテーマに世界で活躍している早稲田摂陵高等学校ウィンドバンドが、「上を向いて歩こう」などすばらしい演奏を披露しました。

大会後、参加者は「地震後の状況がよくわかって安心しましたし、つながりの大切さも実感しました」「高校生の演奏の力強さに感動しました」と話しました。