4月24日 山とまちをつなぐ「いばきたマルシェ」を開催

更新日:2021年12月15日

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店の人と話す女性客
たけのこやキャベツなど、店に並ぶ野菜
野菜を選ぶ女性客

24日、JR茨木駅すぐ横の茨木ショップタウン(茨木市西駅前町4 茨木駅前ビルB1F・1F・2F)の1Fで、茨木市北部の農家が丹精込めて育てた新鮮な野菜を直売する、「いばきたマルシェ」が開催されました。

開店前に多くの人が並ぶこともある「いばきたマルシェ」の人気の理由は、収穫したての新鮮な野菜を安く買えること。また、野菜を作った農家の方から直接購入するため、顔を合わせて買うことができる安心感も人気のひとつです。マルシェに訪れた女性らは、「スーパーより新鮮でおいしいお米や野菜を買えるので、いつも楽しみに来ています。北部のお店にも行ってみたいと思っています」「茨木産の旬な野菜を農家の方から直接買えるので、安心ですし、親しみを持てますね」と話しました。

南北の長さが約17kmと、縦に長い茨木市。南部の市街地と違い、市の北部に豊かな山や緑があることを知っている市民は多いですが、実際に足を運ぶ人は多くはありません。こうした中、あまり「山」に行かない「まち」の人に北部の貴重な緑や農産物の魅力を知ってもらい、山間部を活性化させたいという思いを持つ農家などが集まり、「いばきたマルシェ」が始まりました。新鮮な野菜を扱う商店が無かった同ショップタウンのニーズとも一致しました。

この日販売を行った銭原地区の谷川さんは、「リピーターのお客さんや予約してくれるお客さんもいて、野菜を作るモチベーションにもつながります。市街地に住む若い方にも、もっと北部のおいしい野菜を知ってもらいたいです」と話し、この取組みが「山とまちをつなぐ」きっかけになることを期待しているようでした。

「いばきたマルシェ」では、毎月第1・3月曜日は忍頂寺(4月、5月は休み)、第2・4火曜日は銭原、第2・4金曜日は泉原と、市北部各地区の野菜が販売されます。午前10時開店、売り切れ次第終了。