2月28日 老人福祉施設で春の全国火災予防訓練に伴う消防訓練を実施

更新日:2021年12月15日

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消防訓練で入居者を救助する消防隊員
放水訓練を行う消防隊員
毛布を使った救助訓練を行う施設職員

28日、老人福祉施設のベストライフ南茨木(天王二丁目3-20)で、消防訓練を実施しました。

本訓練は、介護が必要な高齢者が多数入所する同施設での火災発生を想定し、施設職員による初期消火・通報・入居者避難対応や、消防隊による消火・救出、さらには相互連携の確認などを目的に、春の全国火災予防運動の一環として行いました。

午前10時、館内に鳴り響く火災警報器のブザー音と、施設職員による119番通報を合図に訓練を開始しました。その後、実際の火事現場さながらの緊張感がただよう中、施設職員による入居者の避難誘導や補助散水栓を使用した初期消火をはじめ、消防隊員による放水(態勢)や救助活動などの訓練を行いました。

同施設長の小枝さんは「火災が発生した際、迅速に入居者の身の安全を守ることができるよう、訓練に参加しました。今回の訓練で、初期消火や避難誘導などについて、それぞれの手順や各自の役割を、改めて確認することが出来ました」と話しました。

訓練を統括した、楠田消防署長は「参加した施設関係者の皆さんも消防隊員も、実際の火災を想定した訓練が出来たので、今日の訓練を活かして、今後も施設と連携を強化し、あらゆる災害に対応していきます」と話しました。