2月4日 在宅医療・介護連携シンポジウムを開催

更新日:2021年12月15日

ページID: 40488
在宅医療・介護連携シンポジウムの様子
在宅医療・介護連携シンポジウムの様子
在宅医療・介護連携シンポジウムの様子

4日、立命館いばらきフューチャープラザ(茨木市岩倉町2-150)で、在宅医療・介護連携シンポジウム「茨木市における在宅医療の展望~いつまでも茨木に暮らせるように~」を開催し、会場は約800人の聴講者で埋まりました。

このシンポジウムのねらいは、元気なうちから要介護の状態になっても自分らしく暮らし続けることができるよう、考えてもらうこと。大阪府医師会長の茂松茂人さんの基調講演に続き、第2部では茨木での在宅療養を支える医療の専門職の皆さんが登壇し、自宅にいながらも細やかなケアが受けられる在宅療養のメリットなどをテーマに、パネルディスカッションを行いました。最後はエッセイスト・コメンテーターの安藤和津さんが、10年以上にも渡って認知症の実母を自宅で介護した経験を語り、2時間半に及んだシンポジウムが終了しました。

聴講した60代の女性は「信頼できるかかりつけ医がいるので、今後の在宅での療養生活について相談しておきます」と話し、自身の今後について真剣に考えている様子でした。