1月31日 市役所で、ネットランチャー・さすまた実技講習会を実施

更新日:2021年12月15日

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ネットランチャーを体験する職員
さすまた訓練をする職員

31日、市役所大会議室で、幼稚園教諭や保育士などの専門職を含めた市職員70人が、さすまた等を使用した実技講習会を行いました。

目的は、市庁舎等で暴力行為や不当要求等が発生した場合に備え、職員らが子どもや来庁者の安全を確保する技術を身に着けることです。茨木警察署生活安全課から講師を招き、まずは基本的なさすまたの使用方法の説明を聞き、「さすまたは本数を増やせば効果があがる」など、複数人で使用する場合など状況に応じた使い方を確認しました。

また、今回初めて市庁舎や幼稚園・保育所に配備しているネットランチャーを使用しました。ネットを発射すると破裂音が部屋中に鳴り響き、大きな網で暴漢役は一瞬にして身動きが取れなくなりました。使用した女性職員は「今回の訓練で初めてネットランチャーを使いました。発射時の火薬の臭いや破裂音の大きさに一瞬驚きましたが、女性でも簡単に扱えることがわかりました。いざという時のために訓練できてよかったです」と話しました。

講習後、市庁舎の管理を担当している総務課長は「今後も茨木警察署と連携をしながら繰り返し訓練を行うなど、職員の技術と知識の向上を図り、来庁者の安全確保に努めていきたい」と力強く話しました。