8月4日文化財資料館で「ワラ細工&ミニチュア銅鐸」作り講座を実施

ワラ細工つくり講座の様子
ワラ細工つくり講座の様子
ワラ細工つくり講座の様子

文化財資料館(東奈良三丁目12-18)で、事前に募集した市内の小学生を対象に体験学習講座を実施しました。今年は、恒例の「ミニチュア銅鐸作り」に加えて、新たに「ワラ細工作り」の講座も行いました。

「ミニチュア銅鐸作り」は昭和49年に、銅鐸鋳型が日本で唯一完全な形で市内の東奈良遺跡で発見され、国の重要文化財に指定されていることから、本講座の定番となっています。「ワラ細工作り」は江戸時代、茨木が灘や西宮の酒蔵へ出荷するほど良質な酒米の産地であり、その副産物であるワラが縄やぞうりなどの生活必需品の材料として広く利用されていたことから、今回初めて実施しました。

午前中の「ワラ細工作り」の講座では、「ワラはそのままでは硬く加工できないが、内部がストロー状になっているので、叩いて柔らかくする」などといった、文化財資料館職員の説明を、児童らは熱心に聞き入っている様子でした。60分かけて、亀の置物を作った児童らは「茨木が、昔はお酒のためのお米作りが有名だったなんて知らなかった」「ワラは一つだと簡単に切れるのに、束になったワラは固くて自分では切れなかったのが不思議だった」と話し、地元の歴史と初めて触れたワラに興味を持った様子でした。