7月27日 川端康成文学館夏休み企画・テーマ展示を開催中

なりきり康成を体験する児童
アニメ・伊豆の踊子を鑑賞する児童たち
テーマ展示を観覧する児童たち

16日から、茨木市立川端康成文学館(上中条二丁目11-25)で、小・中学生を中心とした多くの市民に川端康成を身近に感じてもらう夏休み企画「川端康成って知ってる?」がはじまりました。

川端康成は、3歳から旧制茨木中学校(現府立茨木高等学校)を卒業する18歳までを茨木で暮らしました。その後『伊豆の踊子』『雪国』『古都』など数々の小説を執筆し、昭和43年には日本人として初のノーベル文学賞を受賞。日本だけでなく世界中の人々に知られている作家であり、茨木市で唯一人の名誉市民でもあります。

本企画ではアニメ「伊豆の踊子」の上映や川端康成についてのクイズに加えて、昨年好評だった川端康成の似顔絵や旧制中学校時代の制服姿をイメージした「やすなり君」、康成が飼っていた猫のマダ、犬のエリーなどをモチーフにしたプラバン工作(水曜日)、学芸員によるギャラリートーク(日曜日)を行うほか、作家体験ではカツラや着物などで川端康成になりきる新企画「なりきり康成」も開催しています。

また、同時開催のテーマ展示「川端康成の小・中学時代と茨木」では、夏休み企画に関連して、茨木で過ごした頃の川端康成の生活や当時のまちの様子をわかりやすく紹介する、ゆかりの地の地図や写真資料を展示しています。

市内公立小中学校の夏休みがスタートし、連日、多くの観覧者が訪れる中、この日(26日)訪れた小学生は「今回、初めて来ましたが、地元にこんなすごい人がいるとは思わなかったし、とても楽しかったです」と、本テーマ企画を通じて、改めて川端康成について関心を寄せた様子でした。

高橋館長は「川端康成について、楽しみながら学べる企画を用意しています。クイズの正解者先着200名にはクリアファイルのプレゼントもあります。ぜひ、来てください」とテーマ展示の観覧を呼び掛けています。

なお、本企画・テーマ展示は、8月28日まで開催されます。