6月20日市財政課職員による高校出前授業の実施

財政課出前授業の様子
財政課出前授業の様子
財政課出前授業の様子

府立北摂つばさ高等学校(玉島台2番15号)の3年生36人を対象に、市財政課職員が「市の財政」に関する出前授業を行いました。

市の財政情報発信キャラクター「いばら騎士」4人による、掛け合いやクイズを織り交ぜた独自の教材を使用しながら、市の予算総額や歳入歳出の内訳といった財政状況などについて解説し、また生徒たちがイメージしやすいように通学時に通行する自転車専用レーンの整備や、学校近くの公園の管理にかかる経費などの具体例を挙げ、税金が身近なところで活かされていることなどを取り上げました。

限りある財源を福祉、子育て、文化、防災といった各分野に配分する予算編成を体験するワークショップも併せて実施し、生徒たちはサービスを充実させたいと考える分野に優先順位を付けるほか自由記入枠として新規事業を考え、設定された予算の1億円を配分して、グループごとに予算編成の結果を発表しました。ごみ拾いをして貯めたポイントをパンと交換できるエコ制度の創設や、市民の防犯意識を高めるためのオリジナルCMの制作など、社会問題を捉えた高校生ならではのユニークなアイデアが多くあがりました。

授業後、生徒たちは「所属する軽音楽部の年間経費が50万円なので、市が夏季のイベントを実施するための費用は500万円以上かかると考えたが、予想した金額の倍以上費用がかかっていて驚いた」「福祉も子育てもどれも大切なことなので、みんなが納得できる予算の配分を決めるのが大変だった」と話し、税の使い道や市の財政運営について理解を深めた様子でした。授業を担当した市職員は「若い世代の人にも早い時期から市の財政や市政に興味を持ってもらい、それが本市のこれからのより良いまちづくりに繋がれば嬉しい」と、授業の手応えと意義について話しました。市は今度も、市内の他の高等学校と連携した授業を行う予定です。