6月1日 川端康成生誕月記念企画展「川端康成のディスカバー・ジャパン」

展示物を見ている様子
展示物を見ている様子

1日、川端康成文学館(茨木市上中条二丁目11-25)で、川端康成生誕月記念企画展が始まりました。

この企画展は、幼少期から旧制中学校卒業までを茨木市で過ごし、市唯一の名誉市民でもあるゆかりの作家、川端康成の生誕月6月に毎年実施しているもので、今回のテーマは「川端康成のディスカバー・ジャパン」です。1970年(昭和45)に始まった旧国鉄による観光促進キャンペーン「ディスカバー・ジャパン」のキャッチコピー「美しい日本と私」が、ノーベル文学賞を受賞した際の川端康成の講演「美しい日本の私」から取られたことから、康成と観光の関係にスポットを当て、「ディスカバー・ジャパン」のポスターや、康成が映画「古都」に主演した岩下志麻について綴ったエッセイの自筆原稿などを展示しています。

川端康成文学館の高橋館長は「康成が観光を通じて発見し、作品へと形象化した『美しい日本』を感じ取っていただければ」と企画展に込めた思いを語りました。

訪れた市民は「ポスターなど日本の美しさに触れたものが多く、川端康成の想いを感じ取れるような気がしました」と笑顔で話していました。

関連イベントとして、6月14日、26日に「川端康成と京都」「川端康成と鉄道」をテーマとする文学講座を同館で開催、6月21日にはローズWAMで岩下志麻主演の映画「古都」(1963年)の上映会なども行います。

企画展は今月30日までです。開館時間は午前9時~午後5時(最終日は正午まで)、火曜日休館です。