2月11日~3月26日 川端康成文学館テーマ展示「私のふるさと・茨木-川端康成と旧制茨木中学校-」を開催

展示を見る市民
康成の自筆原稿

川端康成文学館では、2月11日から、テーマ展示「私のふるさと・茨木-川端康成と旧制茨木中学校-」を開催しています。

今回の展示では、「週刊サンケイ」1963年7月15日号に掲載された川端康成の随筆「私のふるさと」の自筆原稿を初公開しています。

原稿には雑誌掲載に大きく削除された跡が残っており、そこからは、康成の茨木や亡き家族に寄せる想い、さらには独自の死生観までがうかがえる貴重な資料となっています。

ほかにも、旧制茨木中学校在学中の作品「生徒の肩に柩を戴せて」が掲載された雑誌「団欒」や当時の写真などを交えて、川端康成の「ふるさと」としての茨木や、作家への志を育んだ旧制茨木中学校での生活について紹介しています。

展示を見に来た女性は、「今まで康成の自筆の原稿を見たことがなく、こんな字を書いているんだとわかって、康成がどのような人だったか想像してしまいました」と興味深げに話していました。

展示は3月26日まで、火曜日休館、開館時間は午前9時~午後5時です。