3月5日~13日 椿の本陣特別公開

市では、文化財により親しんでもらうため、5日から13日まで国史跡・郡山宿本陣(通称:椿の本陣、宿川原町3-10)の特別公開を行っています。入場無料です。本陣を見学するためには、通常、5人以上のグループで事前予約が必要であるが、特別公開期間中は午前9時30分から午後4時30分(入場は4時まで)まで予約なしで1人でも見学できます。

郡山宿は、江戸時代を通して西国街道の宿場として栄え、郡山宿本陣は西国大名の参勤交代や公家・勅使・幕府役人・門跡などの休泊に利用されていました。残されている宿帳には、江戸時代に本陣が置かれて明治3年(1870年)になくなるまでの200年以上の歴史が記されており、忠臣蔵で有名な赤穂城主浅野内匠頭が4回宿泊していたことや、幕末に宿場内で切腹事件が起きたことなどがわかります。

特別公開では、企画展「宿帳にみる世相のいろいろ~郡山宿本陣でのできごと~」を開催。郡山宿本陣に残る宿帳などの史料から、本陣の休泊者や本陣で起きたできごとの一端を紹介しています。

本陣を訪れた人は、「近くの市に住んでいますが、初めて来ました。歴史が好きで、ずっと来たいと思っていたんです。こんなに広いお屋敷だったのですね」と目を見張っていました。また、本陣の17代当主の梶洸(かじたけし)さんによる、江戸時代の本陣をめぐるヒトやモノの移動・輸送についての話に熱心に耳を傾ける人もいました。

13日(日曜日)の午後2時からは、学芸員の解説を受けながら本陣を見学できる「本陣見学案内」も実施される(当日先着20人)。

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