8月18日 川端康成文学館で夏休み企画「茨木で育ったノーベル賞作家 川端康成って知ってる?」を開催

パネル展示の様子の写真
俳句教室の様子の写真
作家体験コーナーの写真
作家体験をしている子どもの写真

川端康成文学館(上中条二丁目11-25)では、7月16日から8月28日まで(火曜日は休館)、子どもたちに川端康成について知ってもらい、川端文学に親しむ機会をもってもらうことを目的に、夏休み企画「茨木で育ったノーベル賞作家 川端康成って知ってる?」を開催しています。

同展は、3歳から18歳までを茨木で過ごした川端康成の生い立ちと業績をわかりやすくパネルで紹介するコーナーや、『伊豆の踊子』のアニメ(25分間)上映(1日3回)などがあり、子どもにもわかりやすく楽しめる内容となっています。川端康成に関するクイズ企画では、全問正解者(小中学生限定)に文学館オリジナルクリアファイルをプレゼントしています。

夏休み期間中とあって、両親や祖父母と一緒に来館する子どもが多くいます。川端康成の書斎を再現した作家体験コーナーでは、『伊豆の踊子』の冒頭の文章を原稿用紙に書いて作家気分が味わえます。机に向かって神妙な面持ちで実際に書いてみた子どもは「万年筆は初めてだったけど、書きやすかった」と楽しんでいました。パネルを見ながらクイズに答えた子どもは、8種類あるクリアファイルのなかから1つを迷いながら選び、「うれしい」と喜んでいました。

また、この日は、坪内稔典氏を講師に招いて、親子俳句教室も行われました。講義の後、小学生と保護者それぞれで考えた俳句を、講師が全員の前で発表し、みんなで感想を述べ合いました。参加者は、「いろいろな人の作品を知ることができ、とても参考になった。」と好評でした。

同館の高橋照美館長は「同展は子どもたちに川端康成という作家を知ってもらうために企画した。夏休み中の子どもたちにたくさん来館してもらい、楽しみながら康成に興味を持つようになってもらえればうれしい」と語っていました。