2月3日 大池小学校の児童がゴールボール体験

3日、市立大池小学校の4年生133人が、日本ゴールボール協会副会長の西村秀樹さんをゲストティーチャーに迎えて、ゴールボール体験を行いました。ゴールボールとは、「アイシェード」と呼ぶ目隠しをつけて、鈴が入ったボールを転がしてゴールを狙うスポーツ。1チーム3人でプレーし、全身で味方のゴールに相手のボールが入るのを阻止します。児童らは3年生のときに、アイマスク体験と車いす体験をしており、今回はその学びの延長で障害のある人の気持ちを知る学習として位置づけられています。

西村さんは、27歳で全盲になりました。30歳のときに、日本で初めてゴールボールが紹介された講習会に参加し、ゴールボールに出会いました。選手として活躍し、海外の試合に出場したこともあります。現在は、競技を行うだけでなく、ゴールボールの普及にも努めています。小学校に出向いて授業を行うことも多く、5年ほど前から茨木市内の小学校で、児童らと交流を深めています。

この日、西村さんのデモンストレーションを見たあと、児童らは全員がゴールボールを体験しました。目を閉じてゴールの前に低い姿勢で構え、6メートル先から投げられるボールを、ゴールに入る前に止めます。鈴の音に上手に反応して左右に移動しボールを止められた児童がいる一方、じっくり音を聞いているうちにボールが通り過ぎてしまった児童もいました。最後は、西村さんがゴールを守る側になり、児童らが投げたボールをすばやく止めると、拍手が起こりました。
体験を終えた児童らは、「ゴールボールはかなり難しかった。ボールの鈴が鳴る方向を聞き分けるとき、右か左かはわかっても、どれだけ移動すればいいかがわからなかった」と、初めての体験を興奮気味に話していました。
 

ゴールボールを体験する児童の写真
ボールを受け止める西村さんの写真