11月11日 市内企業と協力 秋の火災予防運動に伴う消防訓練

11日、ソントン食品工業株式会社大阪工場(白川一丁目1-44)で、同社と市の消防署が合同で大規模な消防訓練を行いました。

当訓練は秋の全国火災予防運動(11月9日から15日まで)にあわせ、毎年さまざまな事業所と協力しながら実施しているもの。はしご車を含めた消防車両5台が出動したほか、事業所の社員や自衛消防隊も参加し、45人の参加がありました。消防隊員にとっては普段立ち入ることの少ない地元企業の工場での進入経路や消火方法を確認することで、いざというときの事態に対応できる技術を身に付ける貴重な機会です。また、社員を多く抱える事業所で訓練を行うことで、火災予防の効果的な啓発と、自助力の強化も期待できます。

この日は、火災を発見した同社社員が119番通報をするところからスタート。同社の自衛消防隊が防火水槽と可搬式ポンプを使用し、初期消火活動にあたりました。その後消防隊が到着し、負傷者を救助。実際の火災現場さながらの緊迫感に満ちた訓練となりました。

訓練後の講評では、同社の宮内雄太郎工場長が「消防との合同訓練ということで、実践的な訓練ができました。皆迅速に行動できたので良かったです」と訓練を振り返りました。小竹泰人消防署長は、「今日の訓練を契機に、いざというときに的確な行動を起こせるよう日ごろから話し合ったり、避難計画を立てたり、訓練を行ったりしてください」と話しました。

また、はしご車で屋上から救助される役をつとめた男性社員は、「緊張感がすごく伝わってくる訓練でした。これからの時期は空気が乾燥するので、火元に特に注意したいですね」と話していました。

自衛消防隊による放水の写真
はしご車を使用した訓練の写真
はしご車で救助される社員の写真