6月30日 水難事故から身を守ろう「ういてまて」庄栄小学校で着衣泳

着衣泳の様子の写真
着衣泳の様子の写真
着衣泳の様子の写真

30日、庄栄小学校で、5年生2クラス64人が水難事故防止のための着衣泳を体験しました。

この授業は、水難学会ボランティアの指導員5人を講師に迎え、子どもたちが水難事故から自分の身を守る方法や、実際に自分が水難事故に遭遇したときの救助法を学び、水難事故防止に役立てることがねらいです。

指導員によると、毎年水難事故で亡くなる人は約1000人、そのうち、約7割から8割が着衣の状態だそうです。キーワードは、「ういてまて」。指導員は、キーワードが書かれたフリップを使用しながら、「自分がおぼれてしまったときは、背浮きの状態で、救助が来るのを待ちましょう」、「友達がプールに落ちたら、浮くもの、例えば、ペットボトルを投げたり、長い棒を使ったりして助けましょう。絶対にしてはいけないことは、子どもだけで助けに行くことです」など、児童らに語りかけました。

指導員によるペットボトルや靴を用いた見本実技の後、水着の上に体操着を来た格好でプールに入った児童らは、「ペットボトルは自分のおへそのあたりの位置で持ってくださいね」という指導通りに、それぞれ一本ずつ空のペットボトルを持ち、仰向けに浮く練習を行いました。

初めは怖がっている児童も何人かいましたが、指導員に支えてられて少しずつできるようになり、最後には全員で5分間浮き続けることにチャレンジしました。5分間一度も足を着くことなく浮き続けられた児童がたくさんおり、指導員から「みんな上手にできていました。がんばりましたね」と言葉をかけられていました。また、みんなでプールに渦巻きを作り、その速い流れの中でも仰向けに浮くことができるかにも挑戦しました。

授業を受けた児童は、「ランドセルも浮く道具になると聞いてびっくりした」「仰向けに浮くのは最初は難しかったけど、練習したらできるようになった。とても勉強になった」と感想を話しました。