6月20日 男女共同参画週間記念講演会 女性も男性も共に働き続ける社会づくりをめざして~滋賀県知事8年の経験から~

講演する嘉田由紀子さんの写真
講演する嘉田由紀子さんの写真

20日(土曜日)、ローズWAMで、びわこ成蹊スポーツ大学長嘉田由紀子さん(前滋賀県知事)を講師に招き、男女共同参画週間記念講演会「女性も男性も共に働き続ける社会づくりをめざして ~滋賀県知事8年の経験から~」を開催しました。

嘉田さんは、深刻化している人口減少問題について、「子育てか仕事か」と女性に二者択一をせまった明治以降の家族制度や社会政策にも要因があると語り、仕事と家庭・子育ての両立をめざした自身の人生、日本で仕事と子育ての両立が難しい理由、滋賀県知事として重視した子育て・女性参画に関する政策などについて諸外国との比較を踏まえつつ、様々な視点から話を展開しました。

特に、生涯賃金の差を例に、女性が働き続けることの個人的メリットや、男女ともに働き続けるための行政のサポートの重要性について、力強く語り、最後に「これからますます女性の活躍が期待される中、人生の選択肢が多い女性だからこそ、自らの願いと思いを実現できるよう、人生を計画的に生きていこう」とメッセージを伝えました。

参加した人からは、「時間が経つのが早く、話にぐっと引き込まれました。話を聞いて改めて、女性の社会参加が必要だと感じました」「大阪での女性の有職率・出生率が低いということを初めて知りました。社会の諸問題にこれからも関心を持ち続けたいと思います」「女性が働き続けるメリットがよくわかり、自分の娘にも伝えたいです」などの感想があり、嘉田さんの熱い思いが会場に広がった様子でした。