6月初旬 西河原公園で美しく幻想的に光るホタルの舞

ホタルの様子

6月初旬、西河原公園で、美しく幻想的に光るゲンンジボタルが見られました。

同公園のゲンジボタルは、自然環境の大切さを啓発するため卵から幼虫まで公園内の屋内施設で飼育し、保護しているものです。晩秋にまだ小さな幼虫を公園内の水路に放流すると、その後公園で自然に成長し毎年6月頃に羽化します。今年美しい光を見せてくれたのは、11月末公園内の小川に放流したホタルです。

ゲンジボタルは日本のホタルのなかでも大きくて光が明るいのが特徴。この光はオスとメスが巡り合うための合図で、お互いに相手を間違えないように、種によって色だけでなく、点滅するパターンも違っています。交尾を終え、産卵が済むと死んでしまうので、成虫の期間は長くても2週間しかありません。

市では、市街地でも幻想的なホタルの光の舞を楽しんでもらおうと、6月6日と7日「ホタル鑑賞会」を開きました。ホタルの光を見やすくするため、付近の公園灯を消して足下照明を設置し、水路沿いに発生するゲンジボタルを鑑賞しました。同公園のように市街地の公園でホタルを見ることができるのは大変珍しく、美しくはかないホタルの光を観ようと、多くの人が訪れました。

市の担当者は、「ホタルの発生は例年より少し早目でしたが、多くのホタルが無事に飛び交ってくれました。ホタル鑑賞会には、二日間で4500人もの人が来てくださり、たくさんの人にホタルの舞を楽しんでもらえてよかったです。今後市では、公園がホタルにとってより良い生息地になるような環境改善に向けた取り組みを行っていく予定です。」と話しました。