5月25日 遊びを通じて防災を学ぶ 玉島幼稚園で「ぼうさいダック」

ネズミのポーズをまねる園児たちの画像
ダックのポーズをとる子どもたちの画像
タヌキのポーズをまねる園児たちの画像

5月25日、玉島幼稚園で、多様な危険から身を守ることを楽しみながら体で覚えてもらう「ぼうさいダック」が5歳児2クラスを対象に行われました。

「ぼうさいダック」は、市消防署の職員によって行われ、子どもたちが実際に身体を動かし、声を出して遊びながら防災や日常の危険から身を守る方法を学ぶためのカードゲームです。カードには、表面に危険な状況を表した絵、裏面にポーズをとった動物が描かれています。
例えば、表面が地震のカードであれば、裏面には両手を頭に乗せかがみ込んだアヒルの絵が描かれているので、子どもたちは地震のカードを見たら「ダック!」という掛け声とともに、アヒルのまねをして、両手を頭に乗せながらかがみこむポーズをとります。

そのほか、表面に火事、裏面に濡れたハンカチを口に当てたタヌキが描かれたカード、表面に雷、裏面に体を丸めて低く屈んだカメが描かれたカードなど様々なカードがあり、ゲームを通して、子どもたちが危険な状況でとるべき行動を覚えることができるように作られています。

この「ぼうさいダック」の取組みは、災害が起こったときに、「小さい子どもたちにも自分の身を守る方法を知っていてほしい。また、幼少期から防災に触れることで、将来、子どもたちが大きくなった時には地域防災の担い手となってもらいたい」という消防側の思いと、「子どもたちが自分の身を守るための『最初の第一歩』となる行動を、遊びながら、楽しみながら覚えることができたらいいな」という幼稚園側の思いが一致し、今年度から、市内の全公立幼稚園の5歳児で実施をしています。このような取り組みは府内で初めてです。

子どもたちは、消防職員が掲げたカードを一生懸命に覚えて、元気に大きな声を出しながら動物のポーズをまね、楽しみながら危険から身を守る動きを自然と身につけていきました。