12月7日 発電の実験を通して省エネを学ぶ 春日丘小学校で理科の出前授業

更新日:2021年12月15日

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授業の様子
授業の様子
授業の様子

7日、春日丘小学校の6年生が、理科の出前授業を受けました。この授業は、発電の実験を通して省エネについて考えることがねらいです。

授業では、明かりに関するクイズが出題されたり、3種類の照明(LED・白熱灯・蛍光灯)を使って、手回し発電機での発電に挑戦したり、照明に手をかざして発熱の違いを体感したりしました。実験の結果を見てみると、手回し発電機を用いたとき、白熱灯や蛍光灯の明かりをつけるためには2人以上で回さないといけませんでしたが、LEDでは1人で発電できました。また、明かりがついているときの電球の熱さを比べてみると、LEDは全く熱さを感じないことに気づきました。そのほか、3種類の電球のスイッチを入れてから明かりが灯るまでの速さや、寿命の違いなどを比較しました。その比較の結果から、白熱灯や蛍光灯よりもLEDは省エネ効果が高いことを学びました。

児童らは、終始楽しそうに話を聞き、クイズにも積極的に答え、実験でも手回し発電機を力いっぱい回して一生懸命に取り組みました。授業の最後には、児童らが家庭でできることとして、「今使っている電気をつけっぱなしにしないように気を付けてみましょう。使用時間を短くできれば、一つの電球の寿命もそれだけ延びます」というメッセージがパナソニックの人から伝えられました。

授業後、児童は「実験で発電機を回すのがとても面白かった。家に帰ったら電気をつけっぱなしにしないように気をつけようと思う」と話しました。