6月30日 葉っぱの寝床から見つけ出せ 沢池幼稚園の園児が西陵中学校でカブトムシの幼虫探し

西陵中学校で作られている腐葉土にカブトムシが卵を産み、30日、沢池幼稚園の園児たちが、幼虫を探しに訪れました。

同中学校では、冬に集めた落ち葉をゴミとして焼いてしまうのはもったいないと、4年前から「腐葉土作り」に取り組んでいます。米ぬかを混ぜたり、酸素を入れるためかき混ぜたりして発酵した腐葉土は、まさに天然の上質な土。最初に腐葉土を作った次の年には、カブトムシが卵を産むようになったそうです。これまでは生きた教材として理科の授業などで観察してきましたが、もっと小さい子どもたちにも虫と触れ合ってもらおうと、近くにある沢池幼稚園に今回の「幼虫探し」を提案しました。

スコップを手に腐葉土に踏み込んだ園児たちは、「変な虫おる!」「うわあ、ミミズや」と、土に隠れたさまざまな生物に大はしゃぎ。主役のカブトムシの幼虫は最初、なかなか見つかりませんでしたが、小さなスコップで一生懸命探すうち、ついに発見しました。「おった!」という声に全員が群がり、「すごい!」「これカブトムシになるん?」と大興奮。幼虫に触った園児は、「何かくすぐったい感じ」とじかに触れる幼虫の感触を確かめていました。

この日は最終的に3匹の幼虫を見つけることができました。幼虫は幼稚園に持ち帰り、育てて観察するそうです。

カブトムシの幼虫を見せる園児

幼虫を見せる園児

土を掘って幼虫を探す

土を掘って幼虫を探す