6月下旬 色と香り鮮やかに 見山地区で赤しその収穫がピークに

赤しそ収穫の様子の画像

市内山間部の見山地区で、特産の「赤しそ」が収穫のピークを迎えた。

同地区の赤しそは、何か良い特産品を作ろうと府のアドバイスを受け、昭和60年頃の圃場整備をきっかけに栽培が始まった。比較的高齢者の農家が多い同地区では、他の野菜に比べて育てやすく、重量が軽くて運搬しやすい赤しそが選ばれた。

赤しその命ともいえる葉の赤色は、昼夜の温度差が激しいほどきれいに発色するとされている。同地区は標高300メートル~400メートルの山間部にあり、昼夜の温度差が年間を通して 10度になるなど、赤しその栽培に適しており、他では見られないほど深みのあるワインレッドに育っている。緑豊かな山間の畑に広がる深い赤色は、この時期の見山地区独特の光景だ。

生産農家は「見山の赤しそは、他地区のものよりも色が濃く、よく縮れています。今年は気温が不安定で、雨が少なくて収穫時期が少し遅れましたが、立派に育ちとても良いできです。梅干を漬けるだけでなく、赤しそジュースも香りが良くておいしいですよ。これからの季節はかき氷のシロップとしても楽しめます」と話した。

赤しその出荷は7月中旬まで続き、「見山の郷」(茨木市大字長谷1131、電話072-649-3328)で販売している。

なお、「見山の郷」は、阪急バス「忍頂寺行き」終点で乗り換え、「下音羽経由余野行き」で「長谷口」バス停で下車、徒歩3分。