6月17日 食べ物電池で楽しく実験 中津小学校で理科の出前授業

レモンと大根で電池を作る児童ら

17日、中津小学校の4年生が、東京工業大学の卒業生で作る「くらりか関西」というグループによる理科の出前授業を受けました。今回のテーマは食べ物電池です。4年生は、理科の授業で電気のはたらきについて学んだばかりです。

まず、児童らは電池の種類について説明を受けたあと、レモン電池の実験に挑戦。一人に半個のレモンが配られました。これをさらに4等分に切り、両端に銅製と亜鉛製の釘がついた導線でつなぎます。最後に導線の先をLED電球につなげて、電球が光るか実験を行いました。LED電球は、レモン一切れだけだと光りませんでしたが、四切れを直列につなげると、赤色や緑色に光りました。

続いて、大根の輪切りを4等分に切り、同様に大根電池に取り組みました。レモン電池と比べて光はやや弱くなりましたが、大根でも電池になることがわかり、児童らは目を丸くしていました。次に、LED電球を一番強く光らせる方法を班ごとに話し合い、実践しました。一班5人分のレモンと大根をすべて直列につないでみると、みごとLED電球は明るく光り、児童らからは歓声があがりました。

最後は、食パン電卓の実験です。食パンを小さく切ったものを同じように導線でつなぎ、電卓の電池ホルダーの金属部分に接続させると、電卓を使うことができました。

講師が、「レモンや大根には酸が含まれており、その酸に亜鉛が溶ける化学反応で、電気が起きるのです。食パンには食塩が使われているので、同じように化学反応が起きるんですよ。今日配った釘付きの導線を使って、おうちでもいろんな食べ物で電池になるか実験してくださいね。」と説明されました。

学習を終えた児童らは、「食べ物が電池になるとは知らなかったので、どの実験も楽しかった。家に帰って、家族とさっそく別の食べ物で試してみたい。」と嬉しそうに話していました。

食パン電池で電卓を操作する児童

食パン電卓

レモン電池の実験をする児童ら

レモン電池