11月26日 朗読と演奏に夢中 天王小学校で「音で楽しむ絵本の世界」を開催

更新日:2021年12月15日

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演奏の様子

26日、天王小学校の全校生徒716人が「音で楽しむ絵本の世界」を楽しみました。

この授業は絵本の読み聞かせとそれに合わせた生演奏で、読書と音を一緒に楽しむことと読書に親しむことを目的としています。同小学校では、普段から児童たちに読書に関する様々な取組みを行っています。特に11月は読書月間とし、この授業を毎年この時期に行っています。

今年の読み聞かせの絵本は「スーホの白い馬」。モンゴルの民話でモンゴルの伝統楽器「馬頭琴」の由来にまつわる物語です。アンサンブル・ソレイユによる優しい声の朗読と、ピアノやフルート、太鼓などの楽器を使った迫力ある演奏、また馬や狼の鳴き声や楽器を使った効果音など、音の工夫がたくさんあり、児童たちは絵本の世界にどんどん引きこまれていました。読み聞かせ後には、映画「アナと雪の女王」の劇中歌をメドレーで演奏。児童たちは今年大人気の曲に大興奮で、演奏に合わせて多くの児童が歌っていました。

授業後、児童は「読んだことがある話だったけど、音楽がついたら全然違う話みたいだった」と笑顔で話しました。