10月10日 相手の立場になって考える 忍頂寺小学校で車いす体験

車いす体験をする児童らの画像
協力して段差を乗り越える様子を撮影した画像

10日、忍頂寺小学校で、児童23人が車いす体験学習を行いました。これは、車いすに実際に乗る・押すなどの体験を通じ、児童らが車いすを利用する人の気持ちを感じることで、相手の立場になって考え行動する力を育てることを目的としています。

児童らは、はじめに市社会福祉協議会の職員から車いすを取扱う上での注意事項等の説明を受けたあと、班ごとに車いすに乗る役・押す役・サポート役を交代しながら、校内を一周しました。

途中、段差が複数か所あり、車いすを押す役の児童らは悪戦苦闘。13キログラムの車いすとそれに乗った児童を持ち上げられず、「手伝ってもらえますか」とサポート役の児童らに声をかけ、協力して段差を乗り越えていきました。また、車いすに乗る役の児童は、急に体が後ろに傾くと、予想以上に怖いことも身をもって知ることができました。車いすを押す児童は、「進みますよ」「段差がありますよ」などと声をかけ、乗る人に配慮しながら押すことの大切さを学びました。

体験を終えた児童らは、「車いすを押すのは思っていたよりも重かった。ちょっとした段差でもつらかった」「乗ってみると段差やデコボコした道で振動が大きくて大変だった。でも一言声をかけてもらえるだけで乗り心地が変わった」などと話しました。