9月3日 市役所ロビーに秋の趣 「秋の七草と投稿俳句展」を開催

七草と俳句の展示を見る市民

2日から、市役所本館東玄関ロビーで恒例の「秋の七草と投稿俳句展」が始まりました。

これは、自然とふれあう機会が少なくなり、市街地では自生する姿をほとんど見かけなくなった秋の七草(ハギ、ススキ、クズ、ナデシコ、オミナエシ、フジバカマ、キキョウ)を展示し、広く市民に知ってもらおうというもの。自然保護の意識を高めるため、昭和55年に始まった同展は、人気が高いことから毎年開催されています。

都市化により市内でも年々確保が難しくなっているという七草は、市内山地部の大字佐保に在住の岡田善弘さんの協力により確保しました。岡田さんは、元々咲くタイミングが異なる七草の花を、できるだけ展示の時期に合わせようと苦労されているといいます。

会場では、昨年の同展に応募された俳句72点の中から選ばれた「土塀越しこぼるるばかり 萩の花」、「廃線の 鉄路の錆や 葛の花」など8句を色紙にしたため、展示しています。同展を訪れた市民は、「春の七草だけでなく、秋にも七草があるなんて知りませんでした。初めて見るものも多いですが、可憐な花が素敵ですね」とほほ笑みました。

また、同時に市茶華道連盟による七草の生け花も展示しており、市役所ロビーが華やかな雰囲気に包まれています。

同展は6日まで開かれ、来年の展示俳句の候補となる秋の七草にちなんだ俳句の投稿も会場で受け付けています。