8月9日 「いろんな生き物がいるんだね!」 安威川上流で「親と子の水辺自然観察会」を実施

水生生物を探す親子を撮影した画像

9日、安威川上流の桑ノ原(くわのはら)橋付近(大字桑原)で「親と子の水辺自然観察会」が実施され、市内の小学4~6年生の親子23組49人が水生生物の観察を行いました。

これは、河川に生息する生物を観察し、川の水質を知ることで、水辺の自然環境への関心を深めるとともに、水質保全の重要性について市民の理解を得ることを目的に、毎年この時期に行われているもの。

現地に到着した参加者は、講師の谷幸三さんとボランティアおよび市職員から観察会の説明や注意事項を聞いた後、5つの班に分かれ川に入りました。

この日の気温は、観察会開始時点で33度。都会の蒸し暑さから離れ、安威川に入った児童たちは「冷たくて気持ちいい」と大はしゃぎ。川底の石を拾い上げたり、水草の生え際を突いたりして、水生生物の採取を行いました。約30分の採取の結果、サワガニやスジエビ、トビケラなど30種類ほどの水生生物が集められました。

川からあがった後、参加者は採取した生物名や川の様子をシートに記録しました。また、採取した指標生物により川の水質を4段階で判定する方法の紹介を受けました。さらに、講師からカニの雄雌の見分け方や、トンボの生態などについてのミニ講義が行われ、参加者は夢中になって聞いていました。

去年からこの行事を楽しみにしていたという親子は、「(親)久しぶりに川に入り、童心に戻りました。ミニ講義では、ホタルの幼虫の餌になるカワニナがこのあたりにいることがわかり、ホタルが見られるかもしれないという期待がふくらみました」「(子)小さな虫や、カエルを川で捕まえることができて楽しかったです。思ったよりたくさんの種類の生物が安威川にいることに驚きました」と笑顔で話し、安威川上流の豊かな自然を満喫した様子でした。