6月30日 水害時の備えを学ぼう 集中豪雨対策訓練を実施

30日、東雲運動広場グラウンドで、市消防本部をはじめ、安威川に近い小学校区の自主防災会や自治会、その他府や国の関係機関職員など約390人が参加し、「集中豪雨対策訓練」が行われました。

この訓練は、局地的大雨・台風シーズンを控え、水害時の被害を防止・軽減するため、円滑に水防活動が行えるよう、住民の水防技術習得と水防活動に対する理解・協力を深めることが目的。国土交通省が提唱する「全国統一防災訓練」の一環。

訓練は、前線の活発化に伴う長雨と集中豪雨により、安威川先鉾橋付近において河川が氾濫したと想定。水中歩行体験訓練や簡易水防訓練、パネル展示による解説などを行いました。

簡易水防訓練では、土を袋につめる土のうの作り方や積み方を実践。また、玄関などから家の中に水が入ってきた場合、大判のごみ袋を二重にして風呂の残り湯などを入れ、袋の口をしばり段ボール箱に入れてバリケードを作る水のうも紹介されました。水のうを作る訓練を体験した女性参加者は「水で水を防ぐというのは意外でしたが、いざというときにも家にあるもので実践できることがわかりました」と話していました。

また、気象情報コーナー、河川管理やダムに関する展示コーナーでは水害に関する備えなどの解説が行われ、参加者は熱心に聞き入っていました。

訓練に参加した市民は、「自分たちの身を守るのは自分たちだと思います。毎年こうした訓練を受け、災害時にとるべき行動を身につけることが大切だと思いました」と、訓練に参加する意義を再認識していました。

水中歩行訓練の様子
土のうをつめる様子
水のうをつくる様子