6月5日 川端康成と親交のあった日本画家に注目 川端康成文学館のテーマ展示

川端康成文学館で、6月1日から30日まで(火曜日は休館)、テーマ展示「川端康成生誕月企画日本画家石本正展―川端康成が惹かれた美」を開催中です。川端康成は日本画家石本正氏(1920~)と昭和45年前後から交流を深め、彼の描く女性美に惹かれていきました。石本氏は著書の中で、「川端の描く女人の世界は、ぼくが描きたいと思う世界に共通する」と書いています。

今年、93歳を迎える石本氏は、現役で絵を描き続けており、当テーマ展示では女性画「思ひ遥かに」をはじめとする最新作17点を展示しています。また、二人の交流を示す川端康成から石本氏への手紙も初公開しています。

会場を訪れた市民は、「きれいな色遣いですね。90代の方が描いていると知って、元気をもらえました」と語りました。
 

作品のひとつである「思ひ遥かに」を鑑賞する市民を撮影した画像